こんにちは!馬場ふゆかです。
自分でビジネスに取り組むと、セミナーに足を運ぶ機会も増えますよね。
私はもともと勉強が大嫌いなので、まさか自主的に毎月セミナーに行くようになるなんて全く想像ができませんでした。
私が所属していたコミュニティのセミナーは、セミナー内容を記事化してOKなことが多く、毎回セミナーの内容をしっかりとブログに書いていました。
最初はメモを取るので精一杯でしたが、内容にもよりますが、
現在はセミナーが終了すると同時にセミナー記事の執筆を終え、更新させることができるようになりました。
この方法は私が尊敬している方がやっていたことを模範したことから始めたのですが、
最速のインプット&アウトプットの手法だなと感じています。
インプットとアウトプットを同時に行う
セミナー中にその内容をまとめるというのは、かなりの集中力が必要になります。
講義を聴きつつその内容をまとめていくので、インプットしたことをその場でアウトプットしていく感覚です。
ただ聞いていてもその情報をまとめるのが追いつかなくなってしまうし、書くことに集中すると講義が流れていってしまうので、常に聴きつつ、書きながら内容を整理していきます。
講義中常に120%集中している感じですね。
セミナーが終わったあとはかなり脳みそが疲労しています。
セミナーには行くけれど、学んで満足してその内容が頭に入っていない人は多いです。
受けて満足してしまっている状態で、それはとても勿体無いです。
自分のクライアントがセミナーに行く時には、さすがにいきなりセミナー中に記事を仕上げてくださいとは言いませんが、
出来れば当日中か次の日にはその講義内容をまとめて見せてください、とお伝えします。
インプットで終わらず、アウトプットまでをしっかりしてほしいんです。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、スピード感をもって知識を吸収することができます。
情報の取捨選択、まとめる力が身につく
講義内に記事を仕上げることは、必須なわけでもありません。
ただ、私自身がこの方法を実践してみた結果、かなり効率的にライティング能力と情報処理能力があがるなと実感しています。
私が書いているのは議事録ではありません。講義内容をしっかり記事化することを目標としています。
なので内容を学びつつその場で各章をまとめ、最後に講義全体の内容をまとめ、自分の意見や感想もつけて閉めることを意識しています。
これは、講義内容全てを書き起こそう!と思うとほとんどの場合内容がボリューミーすぎてその場でまとめきることは不可能です。
なので「何を書くか」「どこまでまとめるか」という情報の取捨選択をする力も身につきます。
例えばこの記事、実際に講義内に記事化したものです。
↓↓↓
https://akarimochi.net/entry/syouhounande
目次4つめの内容で、「情報発信で大切なことって?」という話をしています。
この話は実際には7つあったのですが、記事内ではそのうちの1つについてしか詳しく書いていません。
これは私が自分で、7つの中から自分が一番良い、伝えたいと思ったものを抜粋したからです。
7つ全て書ききるのは無理だと途中で判断したため、特に伝えたいこと1つをしっかり書くという選択をしたのです。
昔からノートを綺麗にまとめて勉強した気になり、実際に内容が頭に入っていない典型的な真面目系馬鹿でした。
そんな私がセミナー、ビジネスを通して、全てをまとめるのではなくて必要な情報は何か、時間内でまとめるためにはどうすればいいか。
その思考がこの「講義内に記事化する」という手法で身についたのです。
最初はメモを取ることが限界でした
もともとブログを書くことが得意だったり、文章をまとめるのは苦手ではなかった方ではあります。
それでも、最初からこのインプット&アウトプットができたわけではありません。
去年の私がこの方法を聞いたら、「そんなの絶対無理です!」と言っていたでしょうね(笑)
私も最初は、セミナーの話を聞くことに必死で、メモをとることが精一杯でした。
いまでこそブログの投稿ページに直接書き込みながら講義をうけていますが、
初期のころはタイピングすら同時にするのが難しく、紙のノートにメモを取っていました。
毎月2本セミナー記事を書くことを継続した結果、だんだんと書き方がわかってきたのです。
ライターでもなければ本職で文章を書くこともないし、読書は苦手でほぼできません。
それでも継続することでここまでの力を身につけることができました。
まとめ〜完璧じゃなくていいから書いてみる〜
講義内にその記事を書き終えること、これが出来ることが偉いわけではありません。
所属しているコミュニティではセミナー内容を記事化することが許されていましたが、講義内容は講師の大切な知識であり資産です。
記事を書いても、一般公開してはいけない場合もあるでしょう。
それでも私はインプット&アウトプットをするという自己満足のためにまとめ続けています。
講義内にまとめた記事を数例おいておきますね。
これくらいでいいんだなというご参考にしていただければと思います。
↓↓
https://akarimochi.net/entry/fussan
https://akarimochi.net/entry/zikankanrimatorikkusu
https://akarimochi.net/entry/syuhumama
上手にまとめるだけでなく、所属しているコミュニティではセミナー記事を任意で提出する形だったので、私はスピード感も重視するようになりました。
特に一番に提出したら何かあるわけではないですが、
いつも「絶対に一番にセミナー記事や感想を提出する」という意識をもっていました。
結果、「馬場ふゆかはまとめるのが早い」という印象を残すことができました。
誰かが提出すれば、あとから書く人も提出されている記事を参考にまとめやすく、提出率も増えるだろうとの思惑もありました。
早く提出することで投稿を盛り上げ、コミュニティに貢献したい気持ちもありました。
完璧をもとめていたら、情報発信というのはなかなか自分の声を世に出すことができなくなってしまいます。
とりあえず世にだしてみる、それを繰り返すことで自分のレベルは自然と底上げされていきます。
ぜひ、セミナー記事更新のタイムアタックを真似してやってもらえたらなと思います。
もし書いたらよけれご報告いただけたら読みにいきます。