翌月の収入保証がない状態で、誰よりも努力し続けることができますか?

ホスマーケティ代表の馬場ふゆかです。

今日はビジネスの落とし穴35カ条のうちの1番目。
『自動化ビジネスで月10万20万得られても安定しない!?』について、深掘りしていきます。

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目次

自動化ビジネスってどういう仕組みなの?

まずは、「自動化ビジネス」というものについて少しお話をします。

この記事内で指す「自動化ビジネス」は主に、「メルマガ内で商品やサービスを販売し続ける」ビジネスのことです。

TwitterなどのSNSで、「私がやっている方法は月10万20万と売り上げを出すことができます!」「ほとんど働かなくても毎月収入が得られます」なんて投稿を見かけたことはありませんか?

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)という手法を用いて、お客さんに向けてメルマガで定期的に商品の販売をしていく。

これはある程度再現性もあり、昔からあるビジネスの形の1つです。

仕組みをしっかり構築していけば、毎月10万20万とそれなりの売り上げもあがっていきます。

私自身もこの形を構築して利益を連続してあげたことがありますし、親しいビジネスパートナーもしっかりこの形を構築して自身のビジネスを発展させています。

ですが注意してほしいのです!

「自動化ビジネス」について

・放置で毎月報酬が入る
・ほとんど働かずに安定した収入を

と伝えている人も見かけます。その人の発信を見ていると、この仕組みを作れば人生が安定するように見えます。

ですが、この魅力ある「自動化」という響きばかり見てしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうのです。

なぜ10万円得られても安定しないのか

その落とし穴とは、10万円得られても心の安定は長く続かないということです。

報酬がでるとその場はとても嬉しくなるのですが、すぐに、「来月もまた同じように売り上げがあがるだろうか…」という不安がでてきて、

2ヶ月3ヶ月と売り上げを出し続けても、

「1年後は大丈夫かな…いやこれで何十年もやっていけるのかな…途中で収入がなくなってしまったらどうしよう」

と、未来への不安は尽きません。

それは、会社員の給与のように、毎月もらえる報酬が決まっているわけではないからです。

 

この収入は、自営業として売り上げをあげたからこそ得られている報酬。

また来月も1年後も報酬が入るかどうかは不確定事項。

 

住民税、保険料、車検、マンションの更新、学費など、大きな支払いが必要になるときってそこそこあります。

他にも我慢していたけれど買いたかったものもあるのではないでしょうか。

10万円という数字は大きいけれど、あっという間になくなってしまうんですよね。

コロナで10万円の給付金がきましたが、それで生活がすごく楽になった人、がらっと変わった人はいないのではないでしょうか。少し助かった、くらいではないかと。

 

規模がよほど大きくならない限り、会社員に比べて自営業の収入は安定しない。

自由に働けるけれど来月の保証は誰もしてくれない。いつまで売り上げが伸びるのかわからない。

だから月10万円得られたとしても、安定はなかなか難しいのです。

もちろんビジネスなので、しっかり戦略をたてれば売り上げ見込みというのは立てられますが…一個人事業主にそこまでしっかりできる人は少ないと思います。

結果を出し続けている人は

ビジネスの自動化は、後からレバレッジが効いてきて仕事量を減らせたり、少しずつ楽になるビジネスの形ではあると思います。

けれども決して楽して収入を得られるビジネスモデルではありません。私の知る限りではかなりの作業量が必要になります。

 

そうはいっても、毎月売り上げをだして収入を維持している人だっているよ!レバレッジが効くならやはり安定しやすいのでは!という意見もあると思います。

私の身近にもいます。この自動化ビジネスの形は、決して珍しいものではなく、個人事業主でも、大手でも取り入れられている方法です。

売り上げを出し続けている人で、少なくとも私の知る限りで構築した仕組みを完全放置している人は見たことがありません。

結果を出し続けている人は、周囲と比較にならないほど継続して作業をこなし、動き続けています。

メルマガを毎日配信して、日々の情報発信を年単位で続け、既存のサービスにあまえずどんどん新しいコンテンツを作っていって…自身の影響力にあまえず、日々動きがあるのです。

だからこそ、お客さんは離れず、売り上げは伸びていくのです。

 

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