マーケティングレポート

ゆずのオンラインライブから考える、オンラインライブの設計について

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ホスマーケティの馬場ふゆかです。

コロナでリアルライブが難しい今、色んなアーティストさんがオンラインライブを行っているのじゃないかと思うのですが、我が家も「オンラインライブ」に参加してきました。

ゆずのライブだったんですが、このオンラインライブが2万円なんです。

高いと感じますか?安いと感じますか?

他のアーティストの公式LINEからもオンラインライブの案内がきていて、各々いろんなことを打ち出しているのですが、オンラインライブの価値を伝えるのって意外と難しいのかなと感じたので「ゆずのライブ」を軸に、オンラインライブについてちょっと考察してみます。

ゆずのオンラインライブについて

まず、ゆずのオンラインライブがどのようなものか、紹介しますね。

・5週連続開催
・毎週日曜21時〜22時半のライブ配信
・アーカイブはサイトの有料会員じゃないと見れない(チケットだけではオンタイムのみ視聴可能)
・セットリストは毎週全曲バラバラ
・価格は2万円

実際ライブを見てみて、ピグを使っていたり、動画のエフェクト演出が華やかだったりとさすが大御所だな〜!というの圧巻さを感じました。

家でご飯をゆっくり食べながら、ソファーでゴロゴロしながら見れるライブは良いものでした。

だけどやはり現地でこそ味わえる臨場感や、ライブに行くまでのワクワク感、ライブ前後の食事の予定とか…やっぱりオフラインがいいなー!と思う点も色々と。

もともと4月に予定されていたライブがなくなっての今回。

もともとライブチケット代は9,000円と考えると、オンラインのチケット代は2倍。

このオンラインのチケット代をどう考えますか?

オンラインだからこそできる付加価値の提供

個人的には今回の2万円はちょうど良い価格だと感じました。

ちなみに私はゆずファンではなく家族がファンでの視聴なので、ファンからしたら2万円は安くさえ思う価格だったのではないでしょうか。

2万円が高く感じなかった理由としては、

・5週連続日曜の夜にライブがあるというワクワク感
・セットリストが全曲違うということで、相当数の曲が聞ける 

この2点がやはりとても魅力に感じました。

 

1ヶ月間イベントが継続するのって物凄いエンターテイメントですし、毎回セットリストが全部違うってかなりすごいことだと思うのです。

通常のライブではありえないことですよね!

私の好きなアーティストさんもこれやってほしいな〜と思ったくらい、ゆずファンが羨ましいです。

毎週家族と楽しむのもいいし、友人と毎週集まって騒いでライブを楽しむなんてのもいいな〜♪

ゆずは「オンラインだからこその」付加価値をつけて、上手にチケット売っていたのではと思います。

オンラインとオフラインの価格

私はwebの仕事をしているので、オンラインなど無形のものへお金を払うことに抵抗はありませんが、まだまだオンラインにお金をだすのは抵抗がある人は多いのではないかと思いますし、

やはり、参加費はオフラインより安くあるべき、と考えることもあるでしょう。

ゆずのライブも場所代や人件費は少なくなっているでしょう。

だけどオンライン配信ということで、本来は家族四人分チケットを買う人が、1枚ですむようになるわけです。

友人だって五人集まる計画をして一緒にみれば、チケットは1枚でよくなります。

だけどオンラインだからこそ参加できる遠方の人も増えるかもしれない。

オンラインのいいところは席に制限がないところ。

 

と、色んなことを考えると価格設定って非常に悩ましいところになるのではと思うのです。

 

実際、私はあるオンラインの学会をみていて、提供される内容は変わらないし、場所代絶対人件費も減っているだろうし、会費安くしてよくない?っと思ったこともあります。(会費はオフラインの場合と変わりませんでした)

まあそれは学会なので、内容もサービスも変えなくても、あぐらをかいた価格設定でも人はくるのでしょうが、エンターテイメントとなるとそこはシビアに問われてくると思います。

私も毎月勉強会を開催して参加費をいただいていますが、オンラインオフラインどちらでも、そこに価値を感じてもらえるにはどうしたら良いかという点は常に考えています。

25,000円のライブチケットを買いますか?

別のアーティストさんのライブの案内で、チケット代が25,000円というものがありました。

これは実際のライブ会場でのライブです。

その後のオンライン配信が5,000ほど。

 

ソーシャルディスタンスを考えると全席のチケットを売ることはできないと思うので、1席につき2,3席分の価格を乗せる必要があるのではと考えています。

いつも一緒にライブにいく友人たちからは、「ちょっと25,000円は高いな〜…オンラインかなぁ」という意見が多くでました。

私も、ライブ内容をみて、みんなが行かないなら私もいいかなぁと思うとこにおさまりました。

 

チケット代が高い理由はわかっている。音楽だってお金が必要なことはわかっている。

だけどやっぱり、演者側の都合はお客側には関係なくて、そこにその金額の価値があると思えなければファンであってもお金はだせないのです。

サービス内容をみて、ファンでもないゆずのオンラインの2万円はちょうど良いと思うけれど、自分が好きなアーティストのリアルライブ2万5,000円は高いと感じたのが、面白い消費者体験だなと。

これからは「体験価値」の提供をどうするか、どう伝えていくかが、より一層問われてくるのかもしれません。




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