自分が何ができるかではなくて、何が求められているか

ホスマーケティの馬場ふゆかです。

ビジネスをしたい!成功したい!結果をだしたい!っと、葛藤するときってありますよね。

野心のような気持ちは大きな原動力にもなりますが、ときとして視野を狭める原因にもなります。

目次

自分のスキルで何ができるか、考えていませんか?

何か企画をしよう!情報発信をしよう!っと思ったときに、どんな内容やテーマにするか考えますよね。

そのアイディアを、「自分のできること」の中から考えて決めていませんか?

 

本来ビジネスは、困っている人を助けるものです。

プロダクトアウトのように自ら市場を切り開く方法もありますが、基本は「お客様の悩みを解決する」という考えのもと、需要にあるサービスを届ける、マーケットインの方法をとる方が安全です。

これにはまず、「今何に困っているのか?」「今求められているものは?」というリサーチが必要になってくるのですが、多くの人はこのリサーチをせず、自分の知識でできることをとにかく考えます。

特に、副業などの発信でこの現象はよく見られます。

 

例えば、「美容について発信して起業したい」と思っている人が、持っている美容の知識について発信をひたすらしても

多くの場合、その発信はなかなか伸びません。

 

美容のどんなことに、どんな人が、今どうして困っているのか?

解決策としてどんなものを求めているのか?

困っている人はすでにどんな美容法を試しているのか?

 

など、やはりここもリサーチが必要です。

 

自分のできること、やりたいことではなく、大事なのはお客様が何を求めているのか?という視点です。

自分が選ばれる理由を作る

しかもその上で、「他の人に負けない要素」を自分の中に見出していかなければいけません。

需要のリサーチをしたとしても、必ず大御所がいるわけで、そこではなく、あえて自分を選んでもらう理由、1つでもいいので他者に負けないポイントをアピールする必要があります。

例えば、ビジネスについて詳しく発信しているユーチューバーはかなりの数います。

登録者数が何十万何百万といる人もいるなかで、新規の自分がどうしたら選ばれる存在になるのか。

ここもリサーチが必要になります。

・ビジネス系で女性ユーチューバーは比較的少ない
・難しいことをより簡単に5分で説明する
・最後にワンポイントアドバイスをする

賢い発信をしている人はたくさんいても、5分で私より簡単簡潔に説明できる人はいない!っというポジションでもいいのです。

とにかく、他に負けないポイントを1つ持つ。そこを武器に突き抜けていくのです。

 

お客様の声をリサーチしていますか?

自分のできることのなかからサービスを考えていませんか?

本当に大きく成功したかったら、ここの考え方を知っておかないと、どこかで詰まって挫折してしまうかもしれません。

 

 

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