信頼残高ってなんで減るの?

ホスマーケティの馬場ふゆかです。

ビジネスをやっていると、「信頼残高」という言葉を聞いたことありませんか?

 

『まずは無料でギブギブギブ!信頼残高をためていって、商品を売っていく』

 

私は最初こういう風に習っていました。

最初は疑問なくこれを受け入れていましたが…今はこれはおかしいと感じています。

目次

商品を売ったらなぜ信頼残高が減るの?

とにかくギブして信頼残高をためてためて、商品を売って、またギブして信頼残高をためて商品を売って…

これって、商品を売ると信頼残高が減るという考え方ですよね。

 

なんで商品を売ると信頼残高が減るのでしょうか?

 

私の経験上、私のサービスを購入してくれたお客様とはより一層信頼関係が強くなっています。

信頼残高という言葉をあえて使うのであれば、売るほどその残高は増えていくように感じます。

私はコンサルティングを購入していますが、コンサルをしてもらって信頼残高が減る…なんて、おかしいですよね?

コンサルしてもらっていることで、コンサルタントへの信頼残高は爆上がりしてもはやいつ詐欺されても気づかないし、例え詐欺をふっかけられても許してしまうくらいに感謝して信頼しています(笑)

 

繰り返し商品を売ったとしても、どれも良いものであれば問題はないのです。

世の中季節ごとの新商品というものはたくさんでていて、それらの大半は喜ばれていると思います。

例えば私はスタバやタリーズの新商品をいつも楽しみにしているので、むしろ売ってもらわないと困ります。

もちろん、ときには自分の好みじゃない新商品がでることもありますが、そのときは「今回は違うな」と買わないだけで、「スタバの信用なくなったわ」なんてことにはなりませんよね。

教わることが全て正しいとは限らない

ネットビジネスの世界にいて、ひしひしと感じることは、「最初に教わる人の影響力は莫大だ」ということ。

あとから、その考えはおかしいと思う、と自分で気づいても、ふとしたときに最初に教わった思考がでてくるのです。

信頼残高に対しても同じです。

でもちょっと視点を変えて考えると、そもそも信頼残高ってなんなんだという。

クライアントを説得するのに都合よく作られた言葉とも捉えることもできます。

 

インフルエンサーにとって、信頼は大事なものかもしれない。

だけど信頼関係が一切なくても、商品が良いもの、必要とされるものであれば売れるし、そこからその会社への信頼度は作られていきます。

 

師匠や先輩に教わること、先人の知恵はとても大事ですが、自分の頭で考えることをやめてしまったらそれは起業する意味はあるのでしょうか?

言われたことをやるだけでいいなら会社員の方が絶対に楽です。

 

一度教わったことも、自分の成長とともに振り返ってみると意外な気づきがでてきたりします。

信頼残高について、どう思いますか?

買ったら信頼が減るものを販売しているのでしょうか?

 

どうしたらお客さんが喜んでくれるかを考えて作ったものなら、それはきっと信頼向上に繋がると思います。

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