こんにちは!馬場ふゆかです( ^ω^ )
今週末は、メルマガおばけとして活躍しているゆりにこさんが「ファン化の教科書」というnote販売し、その応援をしつつ、販促の行方を見守っていました。
ゆりにこさんの打ち出す「ファン化」というスキルは、人に応援される力であり、この力はビジネスにおいても重要なスキルになります。
私が力を入れているマーケティング分野においても、この応援する力、応援される力というのは必要不可欠です。
実は、今回のゆりにこさんのnote販売活動が、菅さんの休日会議で話題にあがったのです。
今回はこの会議で話されていた内容について書いていこうと思います。
広告費0円、純粋な応援の力
Twitterでnote販売をするというのは、今Twitterで収益を伸ばす王道の方法と言えます。
Twitterである程度知名度をあげた人がnoteを販売すると、まず初動である程度の部数が瞬く間に売れていきます。
すると、買ってくれた人が「このnote買ってよかった」という感想を添えて引用リツイートで宣伝をしてくれて、そこからさらに広まり売り上げが伸びていくのです。
応援してくださった声の一部をご紹介させて頂きました。本当にたくさんの応援があって、みていて私までとても嬉しくなりました。
このようにTwitterでnoteを売っていくというのは今ではよく見かける光景にはなっていますが、実はこの仕組みはすごいものなんです。
普通、物を売るときには、「広告」というものが必要になってきますが、Twitterでnoteで販売をする際には、広告費用が一切かかっていません。
noteの宣伝をするのは広告ではなく、Twitterにいる方々の、善意によるリツイート拡散になるのです。
アフィリエイト報酬も何もないのに、購入してくださった方が周りの人に紹介をしてくれるのです。
『純粋な応援の力』というのは本当に協力で、自分のブランドを構築するビジネスを成功させる上では欠かせないものになります。
広告費0、善意のリツイートだけで広まったこのnoteは、24時間で332部もの売り上げを出すことができています。
純粋な応援そのものが成果に結びついてる、Twitterでのnote販売は有効な選択肢の1つということが証明されたのです。
無償の協力、それは、対価に関係なく応援したい、何かしたいと思う最強の支持者なのです。
ファンという言葉とは
今回、ゆりにこさんは、「ファン化」に特化してコンテンツを販売しています。
私も以前から「ファンを作ろう!」ということは言ってきており、その言葉はよく使っていました。
しかし、最近になって色々と言葉を見つめ返す機会があり、「ファン」という言葉の意味を改めて考え、自分のビジネスにおいて「ファン」という言葉を使うのはやめるようになりました。
ゆりにこさんは「ファン」という言葉を上手に使っており、その使い方に違和感はありません。むしろ彼女の場合は、ファンという言葉を使って言った方がうまくビジネス展開できるのではとも思います。
「ファン」という言葉はわかりやすいですが、その言葉の印象に違和感があると菅さんは話されていました。
菅さん
『芸能人が「僕のファンは」って言うのは良い。
僕の中では、ファンには盲目的、妄信的な人も含まれていて、かつ、この場合のファンという言葉は、お客さんに対して使われていると思う。
僕は、ファンという言葉は使わず、「支持を獲得する」という言葉を使っています。
「支持を獲得する」という言葉は、お客さんに対してだけではなく、同業に対して、経営者に対して、という広い意味も含まれているから。
この辺が、「ファン」という言葉には含まれていないのかなと。』
自分の中にあったイメージが、はっきりと文字にしてもらえたみたいにすっきりしました。
菅さんや私が使う「ファン」と、ゆりにこさんが使う「ファン」の意味は少し違っているとは思います。
どちらが良いということでもないし、「ファン」という言葉に、明確な線引きはないのかもしれません。
それでも、この言葉の使い分けを見落とさない方が、この先にあるビジネスチャンスはもっと広がっていく気がします。
ファン化の知識を学んだとともに、改めて、「ファンとは何か」ということを考える良い機会になりました。
noteの売り上げはまだまだ伸びる可能性がある
今回のnote販売をするにあたり、どういう戦略を組んでいくか、note執筆開始のときから実は関わらせて頂いていました。
そして、24時間で332部売れたという結果が出たことで、どのメディアでも拡散はできる、物を売っていくことはできるんだということが証明されました。
偉大なマーケターである菅さんは、大事なのは販促スケジュールをちゃんとつくって、販売の抑揚をつけることだと話しています。
物を売るときには、訴求ポイントがいくつあるか、ということも大事になってきます。
つまり、購買意欲をあげるポイントです。
Twitterでのnote販売の場合、初日が特別価格だったり無料公開だったりしますが、それ以降で何かを仕掛けている人はあまり見たことがありません。以降は値上げをするのみです。
これは訴求ポイントが1個しかないことになり、この辺をどう改善していけるか、というのが、今後noteの売り上げを伸ばす大きなポイントになってくると考えられます。
メルマガで商品をうるときは、特典の増減、値上げの告知、限定性、など様々な手法を用いて、訴求ポイントを2、3個用意します。
これがnote販売でもできたらかなり強いのでは、と。
私のnote販売の予定は今のところありませんが、次noteを販売する予定がある方をお見かけしたら、この辺りの手助けをしていけたらと思っています。
note販売を考えている方がいたら、是非私の声をかけてみてください。
マーケターとして、売り上げを伸ばす案はこれからも仮説立てて検証し、実践していきます。
まとめ〜応援力に磨きをかける〜
休日会議でも話されていたように、広告費0円で物を売るというのは、すごいことです。
この成果がでた背景にあったのは、多くの人の無償の応援。
あなたを求める人の数が、価値に変わり、個人ブランドというのは作られていきます。
今回のnote販売の結果で、「ゆりにこ」という個人ブランドが、どれほどの人に求められていて、それがいかに価値あるものになっていたのかがわかりました。
この結果を導いたのは、これまでのゆりにこさんのTwitterでの地道な、人を喜ばせるか活動、人を応援する活動です。
noteを読めば全て書いてありますが、ゆりにこさんはTwitter上で非常に多くの人と交流をしています。
応援される人は応援する側にまわる
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応援する人は売る力が必要
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売る力には集客力と販促力が必要
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ブログ(集客)、メルマガ(販促)を育てる
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応援できる力の分だけブランドは高まる
ブランドを向上させるためには、日々の情報発信が何より重要になってきます。
ゆりにこさんの応援する力を身につけてきたからこそ、これほど大きな結果を残すほどブランド力が高まったと言えるでしょう。
ファンによる応援、これはビジネスをスタートさせるときにおいて、非常に大きな力に今後もなっていくかもしれません。