こんにちは!馬場ふゆかです。
所属しているビジネスアカデミーで月1回あるセミナーで、初期にどうやって情報発信していけばいいのかという話を相羽みうさんから聞いてきました。
最初は実績がないとダメなんじゃないかな・・・
自分が発信できることが何かわからない・・・
人に価値を与えられるか不安・・・
悩みは尽きず、なかなか動き始められない人は多くいますよね。
自分を多方面から魅せる
情報発信というのは、やっている本人真剣にビジネスとしてやっていますが、お客様からするとエンタメの1つであることがほとんどです。
つまり、発信している本人は1つ1つの情報を手をこめて考えて発信しているけれど、お客様は「あ〜なんか面白いな〜」「こんなのあるんだ〜」くらいに見ているのです。
少し考えて欲しいのですが、あなたはどんな人の発信を毎日読みたいと思いますか?
根性論ではなくて具体的な発信してる人。
頑張ってて変化がある人。
環境が似てる人。
人によって、興味の持ち方は違いますよね。
お客様は、有益な情報だけに興味を持つわけではありません。
発信者の価値観や好み、他の面にも興味を持ったから、その人の情報発信にも興味を持つ場合も多いです。
メインの発信テーマ以外にも、発信者にも必ず色んな一面があるはず。
例えば・・・私はwebマーケターとしてマーケティングの話し、ネットビジネスの話しをすることも多いですが、
薬剤師でもあったり、カラオケや美人百花系のファッションが好きであったり、茶道歴10年以上であったり・・・
他の面もたくさんもっていて、ぽつりぽつりと発信しています。
発信者はどんな人なのか?
それが伝わるように、自分を多面的にみせることは大事です。
面が多いほど、興味もってもらうフックが増えます。
何者かわからない謎のXさんには興味をもとうと思わないんです。
機能的価値ではなく感情的価値を伝えていく
多方面に魅せる・・・とはいっても、どのようなことを発信していけばいいのでしょうか。
商品や情報の価値を伝えるには、機能的価値ではなくて感情的価値を伝えていく必要があります。
どういうことか、例をあげて話をしてみますね。
例えばワイヤレスイヤホンなどおすすめした商品を紹介して売りたいとき。
ワイヤレスイヤホンのについて、
こんな機能がついてる!
音質もこんなに良い!
コードがなくて収納が楽!
という風に書いても、あまりその商品は売れません。
なぜかというと、これらの情報は機能的価値であるからです。
いかにワイヤレスイヤホンの性能の良さを語ったところで、その商品そのものの機能は公式サイトにいけばいくらでもわかりますし、ワイヤレスイヤホンがどんなものかは多くの人がもう知っています。音質もこの時代は一定レベルはあるでしょう。
しかし、これを少し視点を変えて
ワイヤレスイヤホンはコードがないからマフラーに引っかからなくて凄く楽だった!
料理しながらでも音楽が自由に聞けて楽しい〜!
見た目がスタイリッシュでかっこいい!(かっこいい写真付き)
と書いてあったら・・・。
あ、ワイヤレスイヤホンいいかもってちょっと思いませんか?
後者の紹介の仕方は、ワイヤレスイヤホンの性能については一切触れていませんが、買うことでどんな変化が起こるか、感情的価値を訴えているのです。
この表現の仕方はCMでもよく見かけます。
例えばエアコンのCMで、「あつがりさんと、さむがりさんの〜♪」みたいなフレーズを聞いたことがありませんか?
これは暑がりな人と寒がりな人が1つの部屋にいても、それぞれに合わせて自動で部屋を快適な温度にしますよっと宣伝しています。
でも冷静に考えると・・・なんで人に合わせて自動で温度が変わるのか?タイマー機能とかはあるのか?など、性能やシステムについては一切触れていないんです。
このCMで伝えているのは、あなたに合わせて快適な温度になりますよ!快適な生活が手に入りますよ!ということだけ。
でもお客さんは、「これを買ったら快適な室内環境が手に入る!」と思って買うんですよね。
これが感情的価値に訴えるということですね。
私もブログ内でも、自分が良いなと思ったものを少しですがご紹介しています。
https://akarimochi.net/entry/recommendtool
まとめ〜モノゴトの感じ方に正解はない〜
自分が良い!と思ってすすめたものも、人によってはこれはよくなかった、使いにくかったよということも往往にしてあります。
特にネットでは全ての人が賛成することなんて無理といえるでしょう。
反対意見があることは当たり前です。
情報発信ビジネスというのは、周りの意見を考慮していては何も言えなくなってしまいます。
好きなものを好きという。
流されずに自分の意見を言う。
過去のダメなところもだす。
お客さんは、綺麗事でもなく、万人受けする意見が欲しいわけでもなく、あなたの本音、あなた考え方、あなたの本音の情報を知りたいと思っているのです。
ちょっとでも詳しいこと、人から凄いと言われたこと、自分が良いと思ったものを発信していきましょう。
思いつかなかったら、学んでよかったなと思ったことでも良いです。
より多くの発信をすることで多面的に自分を見てもらい、自分の経験や知識を求めてくれる人に届けていきましょう。