ホスマーケティの馬場ふゆかです!
尊敬する師である菅智晃さんの講義を、福岡に続き聞いてきました。
ちなみに私のパソコン、「智晃」っていまだに変換されなくて毎回、
ともあき→智章→智章あきこ→智章晃子→智 晃 →智晃
って打っています(笑)
菅さんのセミナーは内容が奥深く抽象度が高いです。
聞いたからといって何かをすぐ実行できるわけではないし、現実とのギャップ、自分がこれまで正しい思い込んでいた情報との乖離、いろんなことが頭のなかで巡って行動が一時的にとまる人もいるでしょう。
抽象度の高い講義内容をどういう風にまとめていくか非常に悩みましたが…
今回は「内側と外側」というテーマ1点を重視して、レポートをまとめていこうと思います。
大半の経営者は何をしているのか?
自分でビジネスをしようと行動すると、経営者に会うという機会は増やしていけます。
ただ、会う回数をこなすだけでは経営者の目線、やっていることって思った以上にわからないものです。
情報発信というと、いかに見込み客を獲得するか、見込み客に向けてどういう発信をするかということばかりに気を取られがちですが…
見込み客獲得の発信はほとんどしていません
それよりも、お世話になった先輩方やこれから繋がりたい人への発信をしているのだそうです。
確かに…私は現在色々な経営者にお会いしていますが、そのきっかけの多くは他の経営者からの紹介でした。
初めましての場合でも信頼できる経営者から紹介された人なので、信頼して会うことができるというか…こうして経営者は繋がりを強化して、お互い仕事が発生していくんだろうなぁ感じることができます。
まだまだ私も全てが見えているわけではありませんが、従業員とは仕事の作り方、人脈の作り方が全然違うのだろうなと。
1人の見込み客より1人の経営者と出会う
自分のビジネスを安定させるために、見込み客の獲得に必死になるときはあります。
もちろん見込み客は大事です。
しかし…それ以上に大切なのは、たった1人の尊敬できる経営者の出会うことです。
1人の見込み客は、ある程度の利益を発生させてくれるかもしれませんが、経営者との出会いで生まれるものは、見込み客が何人束になっても比較しようがないくらい大きいでしょう。
大成している経営者は、例外なく第三者に引き上げられている。
この言葉が今の私にはよくわかります。
まだまだ大成はできていませんが、すでにここにくるまで、私は多くの第三者に引き上げてもらっています。
色んなお客様と会うことも大事ですが、経営者とので出会いで自分のビジネスのスピードや形って変わっていくのを私自身も実感することが多く…
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私も尊敬する経営者をみつけ、その人を追ったり頼ったことで急速にレベルをあげることができました。
個人的に早い時点で尊敬する経営者を見つけることができたのは非常に運が良かったなと思っています。
たった1人との経営者との出会いから自分のビジネス人生が大きく変わることはありますし、
色んな方をみていて、大成している方の多くは誰かとの出会いをきっかけに急成長しているのではないかと。
1人の経営者と繋がることは100人のお客様と出会うより価値があるものだと思います。
生き方や考え方に深く共感したり、その人のビジネスの世界観に魅了されたり、ついていきたいたった1人の経営者に出会うとなんでもやろうという力が湧いてきます。
このとき感じるのって、「そのビジネスの手法すごい」というようなそんな小さなものではなく、その人と一緒に仕事ができるのならなんでもやりたいというような気持ちです。
内は外への力に繋がる
情報発信というと、最初は外側にいるお客様を意識しがちです。
お客様とのメールや交流をどうしていけばいいかという悩みに多くの人がぶつかりますが…
実は本当に重要なのは、仲間や経営など者内側との交流です。
(外)自分が勝負する市場の見込み客
(内)自分の商品を購入してくれたお客さん
(内)各々で事業を展開する経営者
内と外への発信と交流のバランスは、『外:内=1:9』くらいで良いと菅さんはいいます。
先ほど1人の経営者と繋がることの強さを書きましたが、内側との繋がりは本当に重要です。
私は無意識にではありましたが、内への活動を最初からけっこう行っていました。
・仲間が始めたサービスを取材してブログ記事化
・コミュニティの月1のセミナーに必ず参加
・ランチ会を主催してメンバーと積極的に交流
・毎回のセミナー内容をすぐに記事にまとめて提出
・メンバーと組んでセミナーを主催
・経営者を紹介されたらすぐに食事会に参加
などなど…
私は内への交流が多く、外への発信がそこまで多くできていなかったため、
リストを集める速度はゆっくりでした。
ここが内と外とのバランスが難しいところですが…
結果的に同期の中では一番外との繋がりを持て、あらゆる方面から仕事のチャンスがくる機会はとても多いです。
内側の力が強くなると、応援してくれる人、協力してくれる人、自分をみてくれる人が増え、結果的に外への力に繋がっていくのです。
コミュニティ内で活動することが、内への発信の一番やりやすい始め方ではないでしょうか。
コミュニティはエネルギーをもらう場であり、エネルギーを渡すからこそ大きく返ってきます。
自分が与えるからこそ、受け取れるものがあるのです。
受け取るだけの態勢では限りなく得られるものは少なってしまいます。
受け取ったものを正直にシェアしていく精神も大切です。
・誰から学んだか、どこで得た知識かを正直に伝える
・大きく見せずに等身大で素直に伝える
・一人一人のお客さんに対して誠実に対応する
・お礼、感謝、報告、感想を欠かさない
・自分の好きな人をもっともっと知ってもらう発信をする
・実体験で得たことを伝える、挑戦の過程をみせる
上記に書いてあることは誰にでもできることだけど、思った以上にできない人が多いことばかりなんです。
教わったことを素直に教わったと言わず、自分の知識として伝えてしまう人が多く…
でも、もし、自分が教える立場になったらと考えてみたら…
「〇〇さんから△△を学びました!」と報告をもらうのと、
自分が教えたことを「私は△△をしっています」と語っているのを見かけるのと…
どちらが相手に対して良い印象を抱くでしょうか?
後者の発言をしている人と今後一緒に仕事をしたいと思うでしょうか?
内側への発信が大切だというのは、こういうところです。
外に向けて知ったかぶるより、内にいる指導者にお礼を伝えることの方が比べようがないくらい大事なことが伝わるでしょうか。
内の中でも、同期や仲間と交流を深めるは比較的やりやすいです。
誰と繋がるかはとても大事。
特に同期は競合ではなく友であり、展開幅が広がり、協力関係を築きやすい大切なパートナーだと思っています。
まとめ〜夢を描いた者にチャンスは巡る〜
実績なんかなくとも、夢を描く権利は誰にでもあります。
逆に夢がないと、どこに向かって動けばいいのかわからないし、何も話すことができません。
今の自分では考えられないような夢物語でも、
叶える方法がわからなくても、
描いた夢のスケールや熱量でいくらでも勝負をしかけていくことはできると、菅さんは熱く伝えてくださいます。
夢を叶えるために必要な専門スキルが自分になくても、
夢を描いているとスキルを持っている人が応援してくれるようになってくれます。
ビジネスというと、お金を稼ぎたいという気持ちからこの業界に興味を持った人も多いと思いますが…
金銭的不安はお金では解決しなかったりもします。
私は自分のコンサルタントを選ぶとき、その人がいくら稼いでいるかは選ぶ理由にはありませんでした。
いくら稼いだかではなく、その人がどうやって歩んできたのか。
どうやってその道を選んできたのか。
そして、私の夢をこの人に応援してほしいと強く思ってコンサルを申し込みました。
そしてコンサルさんに自分の気持ちを伝えて行動していくことで、私の夢は叶っていく気がしています。
夢までの道がみえていなくても、描き続けることで形はきっと見えてくるものだと信じています。
最後に、常に大きな夢を描かせてくれる菅さんの言葉をお伝えします。
僕らであとに続く人たちの勇気になろう
挑戦への自由を共に満喫しよう
私は今月で卒業するビジネスコミュニティの勇気になりたいです。
だから必ず、師のもとで大きな成果をだします。
私が成功したら多くの人の勇気になるはずだからです。