ホスマーケティの馬場ふゆかです。
SNSに触れていると、日々いろんな情報を目にします。
自分の活動を広めていくのに情報発信はあった方が良いですが、誰でも手軽に情報発信できるからこそ、どの情報を受け取っていくか、その取捨選択も必要になってきます。
価値ある情報とはなんなのか?
個人的に、特に情報が溢れているのがTwitterだなと。
とにかく「凄そうな人」が溢れています。
全ての人の発言が、本当か嘘かは見抜けませんが、ある程度はその呟きからその人の実力が見えてきます。
教わったことを発信する
Twitterで一番多いのは、誰かから学んだことを自分の言葉で発信することではないでしょうか。
実績がないうちは、これしかできないと思い込む人も多いですし、私もそういう時代があったので気持ちはわかります。
ただやっぱり、これだけだとそのほか大勢の人と似たような発信内容になってしまって、Twitterの波にのまれていきます。
勉強になったことをシェアしていのは大事です。だけど、いつまでもただ聞いた話をそのまま伝えているだけでは何者にもなれません。
その発言が、学んだだけのものなのか、その人が実践しているものなのか、実力のある人から見たら一発でわかります。
本当に行動してきている人は、周囲と同じことを言いません。実際に体験したことをベースに語っていくからです。
得た情報を元に実践していくとは
自分の発言にどれくらい中身が伴うかどうかは、自分の経験値で変わってきます。
例えば…「まずはとにかくgive。givegivegiveの精神が大事」という呟き。
これは事実です。言っていることには私も賛同です。
だけど、実績のない人がこれをみたとして…何も持っていない人が実力者に何をgiveできるのでしょうか?
givegive言うだけは簡単。
例えば私は最初実績のなかった頃、同期のなかで一番実績を伸ばしていた子を取材して応援するということをやりました。
当時の私はブログを書くことしかできなかったので、giveできることがそれしか思いつかなかったのです。
取材をしてその取材内容をブログに書いて、コミュニティでその記事を投稿して宣伝しました。
集客力のなかった私がそんな記事を書いても、彼女の売り上げは1円も伸びなかったわけで。
でも「取材をしてくれた!記事にしてくれた!」とすごく喜んでもらえたことが嬉しかったのはよく覚えています。
もし私がgiveすることを呟くとしたら、「giveするものがない人はいない。コメントをしたり感想を送ったり記事に書いたり、応援というgiveはいろんな形できる」と書くでしょう。
習ったことをどんどん実践して、自分だけの言葉に
教わったことを自分の中に落とし込むことは大事です。だけどそれで終わりではそこから成長できない。
せっかく教わったら机上の空論だけにとどめないで、実際に行動して自分でやってみてほしい。
実践するかしないかで、その発言の重みは見違えるものに変わってくる。
習ったことを発信するだけではそのほか大勢に埋もれてしまうけど、実践して得たデータは自分でしかもてない。
その検証結果は他者には語れないものになる。
情報がどんどん無料でみれるいま、「みんなが知っていること」には価値がない。
どんなに情報が溢れる時代になっても、誰も持っていない自分だけのデータには必ず一定の価値が生まれます。
勉強するだけで終わってしまっていませんか?
習ったことをただアウトプットするだけになっていませんか?
ひとから貰った情報を売るというのも1つの手段かもしれませんが、それはあなたから買う必要はないかもしれません。
情報発信をもっと強くしたかったら、手にした情報を元にどんどん実践していって、その過程や結果を伝えていく。これをやるだけで一気に他人と差をつけられますよ。