姉の持ってきたきっかけを自力で形にしていった妹の話

株式会社ホスマーケティ代表の馬場ふゆかです。

 

実績も人脈も0のところからビジネスを頑張る人に向けて、個人が小さくても強い仕事を作れるよう、ネット検索では出てこないビジネス小ネタ特集をお届けします。

 

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目次

姉の持ってきたきっかけを自力で形にしていった妹の話 

 今日は、私の妹の話をします。

私の妹は、私の持ってきた話の一つ一つをスルーせず、チャンスを全て掴みに行き、成功と失敗を繰り返しながら確実に結果を出していきました。

 

今、ビジネスを頑張っている方にぜひ読んでいただきたい話です。

 

私の妹は、現在、「アートメイク」という美容の専門家として開業をしています。

 

看護師の資格が必要な専門職です。妹がアートメイクの店を出すまで形にしていったのは妹自身の力ですが、きっかけは私の話から始まっています。

 

ですが、私はあくまできっかけの話をしただけであり、妹に対してものすごく丁寧にサポートまでしたわけではありません。

 

これは今まさに、マーチャントクラブ埼玉支部で行っていることとほとんど変わらないことです。

私が持っていったきっかけを全て実践していった妹

 私のした「きっかけ」の話は、いろんな活動の中で参加した先々で得た話なのですが、最初の大きなきっかけは以前毎月開催していた「まる飲み」という女性起業家の集まる飲み会でした。

 

私は、当時頻繁にその飲み会に参加しており、ある時「アートメイク」を始めようと思っている方のスタートアップの話をお伺いする機会がありました。

 

アートメイクは、当時妹が興味を持っていた美容関係であったことと、ちょうど妹自身がお客さんとしてアートメイクを実際に受けていた時でもありました。

 

「これはチャンスだ!!」

と思った私は妹の代わりに、その方から詳しい話をお伺いしました。

 

その後、実際に妹に話をしてみたところ、「じゃあ、やってみる」ということになり、きっかけを1つ妹に渡すことになりました。

 

妹は宣言したとおり、すぐに行動を始めました。

スタートアップ時に紆余曲折ありながらも、妹はアートメイクの基本的なスキルを手に入れました。その後、妹はスキルを学んだ場を離れることになりました。

 

それをきっかけに、妹はアートメイクで働ける場所を自分で探し始めました。もちろん、スキルを持ったからとはいえ、フリーでの活動はすぐに軌道には乗りません。そんな状況においても、妹は、自分の頑張るウェイトをアートメイクに向けていました。

 

妹は、看護師の派遣など様々な形で働く傍ら、材料費などへ投資をし続け、アートメイクで働ける場所を自分で探し続けました。実際に施術をすることにより手に入れた、少ない症例を実績として、ついにアートメイクの仕事に転職をしました。

そして、転職した先で経験と実績を積んでいきました。

SNSを活用した集客は、過去に実践した成功事例を活用

 アートメイクの仕事は、集客を自分でしなくてはいけません。

検討の末、集客をInstagramですることにしました。

 

もともとInstagramにおいては、妹が好きでやっていた趣味の「パン屋さん巡り」の特化アカウントがあり、そのアカウントを使うことに決めました。

 

ちなみに、そのパンのInstagramも、もともとは私がノウハウを教えたものでした。

 

数年前までのInstagramでは、ツールを使えば、いいね!やフォロワー数が効率よく伸ばすことができていました。当時私のところにも、その事業に関わる方から直接オファーをいただき、妹に話をしました。

 

妹は、そのInstagramのツールを持ってきてくださった事業の方とお話をして、Instagramをゼロから始めることになり、「パンのInstagram」(パンスタグラム)を始めました。

 

ツールが使えている間は、メキメキといいね!やフォロワー数を伸ばしていくことができました。しかし、アルゴリズムが変わったなどの変化で、そのツールは途中で使えなくなってしまいました。そのため、パンスタグラムはそこで止まってしまいましたが、妹は、そのInstagramアカウント運用実績を転職活動や、集客に生かすことができました。

 

パンスタグラムで、Instagramのノウハウをしっかり手に入れた妹は、私が伝えたこと以上に、自分で努力をし、丁寧に実践していきました。

 

 

妹のすごいところは、Instagramの運用だけではありません。

アートメイクの仕事を開業するには、看護師だけではできず、医師も必要です。

 

妹が派遣でいろんなクリニックで看護師の仕事をしていく中で、一人の開業予定だった医師と仲良くなり、医師が開業する際に、「自分はアートメイクをやっている」ということを売り込み、話を聞いた医師も、興味があるので一緒にやってみよう!ということになりました。

 

そこからは実業の話なので、とても大変だったと思いますが、妹からいろんな相談が来るたびに、その相談にいろんなアドバイスをしました。

 

全て丁寧にフォローしたわけではいのですが、妹はとにかく私の話をスルーせずに、すぐに実践をしていました。

自分のやりたいことを形にする為に「とにかくやってみる」

 初めは「まる飲み」からの話から始まったエピソードですが、そこから今に至ることを考えると、チャンスはどこにあるか本当に分かりません。

 

チャンスは自分のメンターから来るかもしれませんし、今回のように自分の姉から来るかもしれません。しかも、ほとんどのチャンスは突然やってきます。

 

今回の妹の話は、妹の過去の挑戦も必要な繋がりであり、それが今のアートメイクの挑戦につながっているのは間違いありません。ですが、妹が本当にすごかったのは、急に姉から振られたチャンスを確実に掴むために、もらったアドバイスをすぐに実行し、トライ&エラーで諦めずに行動し続けたことに尽きます。

 

行動のはじまりである、「とにかくやってみる」をいかにできるか、ここが重要です。

 

今回の一つの成功事例は、自分のやりたいことを形にしていくための、参考になる話だったのではないでしょうか。

個人でも小さくても強い仕事を作れるように

 SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。

 

おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。

 

ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。

 

結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。

 

凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。

 

今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?

 

やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…

 

個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。

 

本当はここを知っておくとよいのに…という、細かいけれど大事なことは、メルマガの中で伝えています。

 

リアルタイムでメルマガを書いていますので、決まったメールは流れてきません。

 

副業を本業にしたい方は、是非、このリアルな本音に触れてみてください。

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