突然ですが、あなたには「肩書き」はありますか?
ビジネスを始めたときや、ビジネスでもっと結果を出していきたいとき、さらには市場において今以上に権威性を出していきたいときなど、あらゆるステージにおいて肩書きが必要とされます。
そんな肩書きですが、必ずしもプラスに働くとは限りません。 実は、使い方ひとつで自分の活動に悪影響を及ぼすこともあります。
今回は、仕事に役立つ肩書きの使い方や、つい陥りがちな間違った使い方を紹介します。
実際に上手く肩書きを使って活躍している私のビジネス同期のエピソードもありますので、肩書きに悩んでいる方はぜひ最後までお読みください。
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肩書きの影響力とその効果とは
私たちは、さまざまな肩書きを名乗って生きています。
学生、会社員、フリーランスなど、どの年齢、職業においても肩書きは存在します。
今回は、会社員と副業(あるいはフリーランス)の2面を見ていきましょう。
1.所属する会社の肩書きを借りる場合
会社員の肩書きは、とても分かりやすいのではないでしょうか。
特に有名な大企業にもなると企業名を名乗るだけでネームバリューという付加価値が付きます。
また、会社員の場合だと、自分自身が「会社」という大きな組織名を名乗ることで、肩書きを借りることに対して責任を持つ方が多いでしょう。
2.所属するコミュニティの肩書きを借りる場合
一方、コミュニティに所属したり誰かに習ったりするときはどうでしょうか。
このようなコミュニティに所属したり習っている場合「○○コミュニティに所属しています」「△△さんから学んでいます」と会社員同様に名乗る方が多い印象です。
SNSでのフォロワーさんとの交流程度なら問題ありませんが、場合によってはその肩書きがネガティブに働くときがあることを覚えておきましょう。
肩書きがネガティブに働くとき|採用者視点で感じること
肩書きがネガティブに働くときとは、どのような場合でしょうか。
それは、自分で仕事を取りに行くときです。
自分で仕事を取りに行くときに肩書を使う際は気を付けましょう。
例えば、「薬剤師」「薬機法の知識がある」など、営業に直結するような資格は問題ありません。
しかし、実際にWebライターの採用もしている私の視点では、応募時に「○○スクール所属の△△です」などと名乗られたら、(スクールの名前をわざわざ出すなんて、)この人は自信がないのかな?と感じるわけです。
このことから、ココナラやクラウドソーシングサイトを含むプラットフォームなどで営業の際にその肩書きを名乗るのは、おすすめしません。
このようにプロフィール欄に所属スクール名を肩書として挙げている応募者さんは、プラットフォームを見るとたくさん見受けられます。
絶対とは言いませんが、私のような解釈をする採用者も少なからずいると思いますので、もしやってしまっていたらやめましょう。
また、今はプラットフォームだけでなくSNSでもバンバン仕事が取れる時代です。
SNSにおける肩書きも、クライアントさんが何を求めているかなど、自分が飛び込む市場によってターゲットに響きやすい肩書きを付けると効果的です。
「私自身が肩書きであり名刺がわりである」ビジネス仲間のエピソード
今回肩書きに関する内容をご紹介したのには理由があります。
ちょうど今日、私のビジネス同期であるゆりにこが、フリーランス最後の180人規模のリアルとオンラインをかけ合わせたイベントを行いました。(2022年2月6日時点)
私もそのイベントにオンライン参加したのですが、彼女は自らの肩書きを超えた活動をしているなと強く感じました。
ゆりにこは、会社員だったときに持っていた資格や、ビジネスを始めてSNSなどで名乗っていた名前、ときにはライターを名乗るなど、仕事や使用する肩書きの移り変わりをずっとそばで見てきました。
まさに「自分自身が肩書きであり名刺である」というような仕事をしてきたように感じます。
これまでの活動の実績から、現在はお声がけいただいた経営者さんの元で活動している彼女ですが、彼女のこれまでの過程には本当にたくさんの刺激をもらいました。
「肩書きは自分を飛躍させてくれる」ことをとても感られたエピソードです。
肩書きを効果的に使って仕事を取ろう
肩書きは一言で自分を表してくれる大事な存在です。
特に自分自身の実績がない場合は、肩書きの力により実力を一気に引き上げてもらえることがあります。
しかし、ときにはコミュニティ名や誰かの名前を語ることで、何かトラブルがあったときにそのコミュニティや名前を借りた人に迷惑をかけてしまうことがあります。
肩書きがプラスに働くかどうか、そしてどうしたら自分をよく見てもらえるだろうか?
その都度状況をよく見ながら、肩書きはうまく使っていきましょう。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
本当はここを知っておくとよいのに…という、細かいけれど大事なことは、メルマガの中で伝えています。
リアルタイムでメルマガを書いていますので、決まったメールは流れてきません。
副業を本業にしたい方は、是非、このリアルな本音に触れてみてください。
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