集客をする上で、ターゲット選定はとても大切です。
相手が新規客かリピーターかでも提供するサービス内容が変わってきますよね。
そんな中で、今回は顧客の分母数が大きいことを利用した「新規焼き尽くしビジネス」についてご紹介します。
「焼き尽くしっていったい何？」
「集客が上手くいかないのでコツを知りたい」
そんなふうにちょっとでも考えた方は、ぜひお読みください。
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ビジネスにおける集客の仕方は2通りある
ビジネスにおいて、集客はつきものです。 そんな集客には2通りあるのをご存知でしょうか。
・主に新規客を集めるゼロイチ集客
・初心者ではない、ある程度育った人を集める集客（その後ワンランク上に育て上げる）
今回は、前者であるゼロイチ集客の話をしたいと思います。
人気美容室のゼロイチ集客のエピソード
これから、私の妹が実際に体験した美容室でのトラブルを元に話をします。
妹は、先日Instagramで何万フォロワーもいるインフルエンサーとして活躍している人気美容師さんのいるお店に行ったそうです。
Instagramでもカットが取り上げられており、妹もその仕上がりを期待して予約を取り、来店しました。
実際にそのインフルエンサーの美容師さんにカットをしてもらい、カット自体はすごく素敵だったのですが、インフルエンサーの美容師さんが行ったのはカットのみだったそうです。
しかも、カットのみで美容室に3時間も滞在したそうです。
そのうち2時間半は待ち時間だったとのこと……恐ろしいですね。
大体、女性が美容室で3時間もいたら、カットだけでなく、カラーリングやパーマまでできるくらいの時間です。
実際の流れは以下のとおりです。
予約時間に来院すると、待合にものすごい数のお客さんが座っていた。
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別の美容師さんにカット席に案内されて、しばらく放置される。
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インフルエンサーの美容師さんが来てカットし、別の方にシャンプーしてもらい、その後は再び放置される。
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ブロー後、濡れ髪のカットの後に1時間待たされる。
↓
乾いた髪を濡らしてカット、別の方にブロー、また待たされて再びカット
このような流れでとにかく待たされ、気づけば3時間も経過していた……との話でした。
また妹によると、美容室の雰囲気は悪く、リピーターはあまりいないだろうという話でした。
しかし都内の美容室であるため、人の流動があることから、都内だと1ヶ月に10万人の新規客が来るといわれています。
そのような場合は、今回のようなSNSによるインフルエンサーの発信で集客し、新規を焼き尽くすサービスを行ったとしても問題ないということです。（焼き尽くしとはいっても、集客しているのは変わらないため）
新規焼き尽くし型ビジネスとは
私は、新規のお客様のケアなどをせずにとにかく新規集客をすることを「新規焼き尽くし型ビジネス」と呼んでいます。
インフルエンサーには指名料があります。
ちなみに、今回のインフルエンサーの美容師さんも、Instagramにて指名料を提示していたそうです。
その美容師さんは、Instagramで「みんなに夢を見せている」と発信していたそうですが、妹は実際に来院した後、その発信を見てすごくモヤモヤしたそうです。
大半のお客さんを1〜2時間も待たせて、人数をとることでその収入を得ているではないか、と話していました。
お客さんがわざわざ時間を作って来てくれたからには、しっかりと向き合うべきだと妹が言っており、その通りだと感じました。
しかし、意見はありますが、アフターケアはせずとも新規集客ができるからこそこのビジネスモデルが成り立っており、ビジネスの一つの形です。
集客やビジネスの方法は一つではないため、さまざまな方法が存在し、成り立つんですよね。 結局は特性や好みなんだと思います。
さまざまな集客方法がある中で私が推奨する集客方法とは
先ほど、美容師さんのエピソードをご紹介しましたが、皆さんはどのような集客が好きですか？
私は、自分と一度付き合ってくださった方とはずっと繋がっていける形が好きです。
しかし、私がこう言っているからこれが正解、というわけでもありません。
同じ業界で見ても、新規が強いところもあればリピーターが強いところなどさまざまあります。
また、どんなに新規客を集めるのが得意でも、ずっと新規客を集客するのは疲れてしまうため、しっかり一人ひとりと向き合うことが大事だと感じます。
個人としっかり向き合うことは楽しいですし、しっかり向き合う分、その場でポイっとお別れする方が難しいように感じます。
皆さんが、ビジネスの種類やターゲット、期間などを加味した上で、適切できちんと顧客と向き合える集客ができるように、私もサポートしていきます。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の２％と言われたりしますが、自分の周りだけでもその２％の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか？
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
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