優先順位は相手に伝わる

生活をしていく中で、スケジュールの優先順位に頭を悩ませることがあるでしょう。

 

会社員、副業、主婦、子どもがいるかどうかなど、さまざまな仕事・家庭環境によって、私たちの生活の中にたくさんのスケジュールが入ってきます。

 

ときには、先に入れていたスケジュールを変更するかどうか迷うこともあります。

 

「早めにキャンセルや時間変更の相談をすれば大丈夫」とも考えてしまいがちです。

 

しかし、その時点で約束した相手には「自分との約束よりも別の約束を優先された」と伝わってしまうことを忘れてはいけません。

 

今回の内容は、ドキッとする方も多いかもしれません。  

 

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目次

スケジュールの優先順位は慎重に

今回の話は、私が個人的にどうしても話しておきたいという「スケジュールの優先順位について」の話題です。

 

あなたは、普段スケジュールの管理は得意ですか?

 

仕事やプライベートが忙しい方ほど、スケジュール管理に頭を悩ませることがあります。

 

 

たとえば、セミナーに参加する予定だったのに、その日に別の用事が入ってしまったことがある方もいるでしょう。

 

「打ち合わせが入ってしまったので欠席します/遅刻します」

 

自分にこのような経験がなかったとしても、他者と主催者間でこのようなやりとりを見たことはないでしょうか。  

 

これは、一見よくあることです。

 

 

仮にセミナーに遅刻することになったり参加をキャンセルすることになっても、主催者は何も言わないでしょう。

 

ところが、この参加者が「別の用事でセミナーに遅刻する/欠席する」となったときに、参加者がつけた優先順位が主催者にも見えていることを忘れてはいけません。

 

たとえば、コミュニティに参加していたらコミュニティ内でのセミナーは参加自由です。

 

なので確かに参加は自由ではあるのですが、主催者への見え方としては、

 

先にセミナーの予定があり、参加すると言っていたが、予定が入り1時間遅れることになった。 でもその予定はセミナーよりも後に入れたものである。

 

ということになります。  

 

つまりは、結果的に先に参加すると言っていたセミナーを休むなり遅刻するなりして、その打ち合わせを優先させたということになります。

優先順位は相手に伝わっている

先ほどのたとえに対して、「どうしても都合がつかなかったのだから、仕方ない」と感じるかもしれません。

 

しかし、どうしても絶対に参加したいセミナーだったら、そこに絶対予定を入れないと思いませんか?  

 

たとえばセミナーでなく、その予定が自分の好きなアーティストのコンサートだったらどうでしょうか?

 

その時間は何がなんでも死守するでしょう。  

 

私も過去に予定変更を行った際に、コンサルタントに言われたことがあります。

 

仮に自分に家族の予定など、何かの理由があっても、セミナーよりも打ち合わせの方が優先度が高かったと言われてしまうわけです。  

 

たとえそれが家族の予定だったとしても、すべて自分の判断であることには相手には分かってしまいます。

 

「子どもの運動会が入ってしまったので行けなくなった」

「家族で集まることになったので行けなくなった」

 

あなたのイベントよりも家族のイベントを優先したということが見えてしまうでしょう。

 

急な予定が入るときはありますし、キャンセルが悪いというわけではありません。

 

しかしセミナー主催者には、やはり優先して参加してくれた人の方が印象に残るわけです。  

「約束を絶対に守る」だけで大きな信頼を得られる

私にはお世話になっているコンサルタントがいます。

 

私のコンサルタントはとにかく「予定が入った順番を優先すること」を徹底しており、忙しくても今までの私との打ち合わせ時間が変更になったりしたことがありません。

 

なので私もそんなコンサルタントとの予定は絶対にずらさないようにしています。

 

このことから、相手が自分との予定を100%ずらさない場合、自分も自然に相手との約束を優先し、ずらさないのだと感じます。

 

先にあった予定を断って別の予定に行くことは相手にも伝わるので、 ここを分かっていると予定の優先順位は少し変わってくるのではないのでしょうか。

個人でも小さくても強い仕事を作れるように

SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。

 

おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。

 

ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。

 

結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。

 

凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。

 

今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?

 

やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…

 

個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。

 

小さくても強い仕事は作っていくことができます。

 

本当はここを知っておくとよいのに…という、細かいけれど大事なことは、メルマガの中で伝えています。

 

リアルタイムでメルマガを書いていますので、決まったメールは流れてきません。

 

副業を本業にしたい方は、是非、このリアルな本音に触れてみてください。

 

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