節分から学んだ需要と供給

商品やサービスは、消費者の需要に応じて供給量が決まります。

たとえ、自分がものすごく必要とするものでも、その他大勢がそこまで必要としていなければ、あまり出回らないことも起こりうるわけです。

今回は、節分の買い物で感じた需要と供給についての話をご紹介します。(この話は2022年2月3日の収録分です)

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目次

節分行事を甘く見て失敗した話

突然すみません。わたしは、節分に関して情報弱者でした。

急にこんなことを言い出して、驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は、個人的に驚きだった、節分の買い出しについてお話します。

娘が少し大きくなったので、今までスルーしていた節分を初めて我が家で行うことにしました。

節分と言えば、恵方巻と鬼のお面が必要!そう思って、私は外出のついでに節分の前日にデパ地下に行きました。

しかし……

なんと恵方巻が売っていないではありませんか!!!

確かに、今日は節分の前日なので生ものである恵方巻は当日販売するものなんだ、と認識して帰りました。

その翌日、無事に恵方巻は手に入れましたが、肝心な鬼のお面がどの100円ショップにもないんです。

3軒もショップをはしごしたのに、どこにもない……

節分の当日なのに、売り場のイベントコーナーに並んでいるものはバレンタイングッズばかりで驚きました。

店員さんに聞いても、「売り場になければおしまいです」とまで言われ、途方にくれました。

ちょこっと買い物を済ませるはずが、とんだ大誤算です。

イベントによって需要が異なる

クリスマスケーキやチキンは、クリスマスイブはもちろん、当日もどこに行っても売られています。

それは、需要があるからです。

しかし、節分も同様だと思っていたのですが、どうやら違うようです。

もちろん、恵方巻も節分当日に売られているお店はあると思いますが、明らかにクリスマスよりは需要はありません。

結局、散々探し回った鬼のお面は、当日買いに行ったデパ地下の恵方巻売り場の脇と、コンビニのレジの前に「ご自由にお持ちください」と書かれた札と共に、ちょこんと置かれていました。

鬼のお面って、もらえる物なんですね……!!!

お店で買わないと手に入らないと思っていたので、驚きでした。

(ちなみにWebで無料配布のお面をダウンロードすることもできるとTwitterで教わりました。)

需要の少ないものほど高く、手に入りにくい

今回の鬼のお面や、恵方巻の経験から、そこまで需要が高くないものを追い求めるのは、ときに難しいことだと感じました。

そして、鬼のお面は、ニッチなものだったのだと気づきました。

しかし、どんなに需要がなくても必要としている人はいるわけです。

ビジネスにおいても、ニッチなところはサービス価格が高くても売れています。

例えば、マタニティ服を例に挙げてみます。

妊娠中にしか着ないマタニティ服は、普段着用のデザインは1着あたり2000円程度で手ごろに売られていますが、よそ行きの可愛いデザインは、なかなか見つからず、あっても1万円などと、高いんです。

ニッチだけど、消費者の需要にカチッとハマると強い商品やサービスもあるのだ、ということを今回の節分で学んだ気がします。

みなさんの身の回りにも、そんなニッチな商品やサービスはありますか?ぜひ探してみてください。

ちなみに来年は、もっと早くに節分の準備をしようと思います。笑

個人でも小さくても強い仕事を作れるように

SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。

おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。

ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。

結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。

凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。

今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?

やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…

個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。

本当はここを知っておくとよいのに…という、細かいけれど大事なことは、メルマガの中で伝えています。

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