個人起業を目指して頑張る人が増えています。
私も、かつては同じように独立を志したことがあり、現在は経営者として活動していますが、必ずしも個人起業をゴールとせずに、また会社員に戻る道もあるでしょう。
ビジョンは常に変わるものですし、このように柔軟にライフプランを考えてもいいのではないでしょうか。
今回は、友人のエピソードを交えながら、個人の働き方ののキャリアについてお話します。
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個人の働き方のキャリアについて考える
今回は、 個人の働き方のキャリアについて考えていきたいと思います。
このブログに何回も登場している、起業ゼロ時代（会社員時代から副業を頑張ろうとしていた時期）からのビジネス同期であり、友人のゆりにこについてのエピソードです。
そのゆりにこが、2022年2月1日から再び会社員としてスタートすることが決まりました。
ただ、この会社員は、フリータンスとして活動していく中で出会った経営者さんに強みを評価してもらい、引き抜きを受けた形であるため、以前の会社員とは大きく境遇が違います。
起業や独立は人生の選択肢が増える
私は、起業や独立には向き不向きがあると思っています。
独立は、自由で可能性が大きい分、収入が安定しないという一面もあります。
一方、独立を考える中で一度は聞くのが、「会社員は時間の切り売りをしている」という言葉です。
会社員は、確かに勤務時間が長く、給料の限界があるのは確かですが、会社に行くことである一定のお給料がいただけるのは人によっては大きなメリットです。
そのため、一度起業してみたけれど、もう一度会社員に戻ろうという考えは、私自身はアリだと思っています。
しかし、会社員への戻り方もたくさんあります。
たとえばフリーランスから会社員になろうと考える際に、改めてもう一度転職活動をすることになるでしょう。
ただ、起業前に比べるとどういう会社に勤めたいかとなると、きっと以前とは違う内容になっていると思います。
起業するために培ってきたスキルを使い、「今の自分だったらこんなところに就職できるかもしれない」と絶対に起業前よりも可能性が広がっているのではないでしょうか。
もちろん、そのような会社員への戻り方もありだし、ゆりにこのような引き抜きも夢ではありません。
そう考えると、一度起業してみるというプロセスは、後に会社員に戻るとしても、自分のビジネススキルを上げる大きなチャンスなのではと感じます。
いくらでも軌道修正はできる！あなたはどんな道を選ぶ？
そのため、起業しても最終的には会社員に戻る方は一定数いるんだという認識でいます。
ビジネスの先輩からの話でも、会社員に戻ったという話はよく聞きます。
これは選択肢ではアリだし、起業前にはできなかった仕事ができるようになるというメリットも大いにあると感じています。
ゆりにこについては、同期だからこそ、個人で生きるということ、自分と違った個人のキャリアの積み方を見せてもらえたので、とてもいいと思ったのと同時に羨ましくも感じました。
起業して自分に何ができるのか、そしてその頑張りや得意なことを周りの人に認めてもらい、自分が尊敬する、好きな経営者さんに声をかけてもらえる。
そういうキャリアアップの仕方はすごく羨ましいと思います。
私は自分の会社として法人化するというキャリアアップをしましたが、法人としてできることもたくさん増えて嬉しい分、売り上げなど、ドキドキすることもたくさんあります。
所詮ないものねだりではありますが、誰かに必要とされるところまで上り詰めたゆりにこが、羨ましいと感じています。
だって、個人を自分の会社に引き抜くときは、他の事をやらずに自分のところで全力を尽くしてほしいという意味ですもんね。
そのような存在に自分もなってみたいなと思いました。
私もキャリアは違えど、ゆりにこに負けないように頑張っていきたいと思います。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の２％と言われたりしますが、自分の周りだけでもその２％の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか？
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
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