ビジネスをしているうえで、どうしても収入に限界が来てしまうこともあります。
その時に諦めるのではなく、どうしたら限界を突破できるか考えることが非常に大切です。
会社員もフリーランスもそれぞれ突破するための方法があるので、ぜひ読んでください。
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自分のビジネスで収入の限界が来たらどうする？
今日は「ビジネスの限界」について考えていきます。
先日、先輩の書いた文章を読んで考えたことなのですが、ビジネスは、ジャンルによってどうしても収入の頭打ちがあります。
例えば、「ハンドメイドで起業したい」という場合について考えていきます。
一時期ハンドメイドで起業したい方が多くおり、私の元へもいくつか相談がきました。
ハンドメイドは、アクセサリーや編み物、バッグなどさまざまあり、BASEなどのプラットフォームなどでも、とてもにぎわっています。
ひとつひとつ手作りだからこそ出てくる暖かさや、商品に込められた作者さんの思いなどが、ハンドメイドの魅力の一つです。
しかし、そんなハンドメイドでいざ売り上げを出し、年収で数億円いくか？と言われるとそこまではいかないでしょう。
もし仮に、たくさん売れる状況にあったとしても、商品1つ当たりの価格が数千円など、単価が安いものが多いため、どうしても売り上げで数億円出すのは難しいです。
おまけに、1日に出荷できる量も限られてきます。
稼げるジャンルは単価が高い
逆にマーケティングや医療、美容のジャンルとなると利益は青天井です。
これは、サービスの単価が高いためです。
そのため、もし1000万円稼ぐとしたら、ハンドメイドよりもマーケティングや医療、美容などの方が稼げる可能性があるでしょう。
このように、稼げるジャンルとそうでないジャンルに分けられてしまう現実があります。
しかし、ほとんどの人が起業するときにそこまで考えていません。
夢を持っており、「自分のやりたいことしか見えていない」
しかし実際にこれだけしか考えていないと、
- 業種はどんなもので、
- 競合はどうで、
- 大手だとどこが成功しているか？
そのように考えることができないと起業して売り上げを立てるのはとても難しいです。
収入の限界を打破するには？
実際に、今自分が挑戦していている道が「収入の限界」に来てしまったとします。
しかし、もっと利益を伸ばしたいときはどうしたらいいでしょうか？
2つのケースに分けて見ていきます。
会社員のケース
会社員の場合は、会社からの給料がベースにあるため、毎月おおよそ決まった額が手元に入ってきます。
そのため、自営業に比べて収入が0になることはまずありませんが、昇給も少ないため、稼げる額はある程度決まっています。
そんな会社員が今以上に収入を上げるためには、
・アルバイトをする
・転職をする
・副業を始める
これらの方法が最適です。
アルバイトをする
アルバイトは短期や長期、単発のものもあります。
なかでも単発アルバイトはアーティストのコンサートなどイベントに携われることがあり、高単価なことが多いです。
しかし、まだまだ会社では副業が禁止されているところも多くあります。
会社の就業規則で副業が可能かどうか、あらかじめ確認しておくことが必要です。
転職をする
今の仕事を辞め、別の会社に就職するのも一つの手段です。
同じ職種なら経験をもとにやや上のレベルの会社を狙うことも可能ですし、逆に違う職種に就くのも仕事の幅が広がって良いでしょう。
副業を始める
最近では、副業を始める人が多いです。
会社員をしながら、夜の時間や休日を使ってライティングやデザイン、プログラミングを学び、仕事をして、給料とは別の副収入を得ます。
他にもハンドメイドや動画制作、SNSでマネタイズなど、副業の種類は幅広くあります。
自分の得意を活かせると収入に結び付きやすいでしょう。
やりがいはありますが、会社員をしながらなので、時間の確保が難しいのがデメリットです。
自営業のケース
自営業は、会社員と違って売り上げが立たないと収入がないため、どうにか売り上げを出さなくてはいけません。
そんな自営業が今以上に収入を上げるためには、
・リソース
・人脈
・スキルを高める
これらの方法が最適です。
リソース
フリーランスは仕事に充てる時間を増やすことで、仕事量が増えていきます。
ときには家事代行などのサービスを利用するなどして、家事などに費やす時間を短縮し、仕事時間を確保していきましょう。
人脈
人脈を作ることで新しい仕事の依頼をいただける機会が増えます。
積極的に異業種交流会などに参加し、人脈を増やしていきましょう。
また、ビジネスコミュニティもフリーランス仲間ができるのでおすすめです。
ビジネスコミュニティに入る場合は、コミュニティの空気が自分に合うかを確かめてから入るようにしましょう。
スキルを高める
フリーランスはスキルを高めることで、仕事の幅が広がったり、単価が上がったりといいことづくめです。
例えばライターがワードプレスの構築ができる、デザインができる、など＋αのスキルがあることで仕事をまとめて獲得することができます。
また、特化ライターや動画編集、デザインを極めるなどの特化型も、仕事がとりやすくなります。
自分の武器を見つけて、磨いていきましょう。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の２％と言われたりしますが、自分の周りだけでもその２％の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか？
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
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