仕事を得るためには、共感も必要ですが、相手によっては共感だけでは上手くいかないことがあります。
状況に合わせながら、相手に共感以外で自分を知ってもらいつつ、うまく仕事を得るにはどうしたらいいでしょうか。
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共感以外で仕事に繋げていくには?
前回は、共感で仕事を作っていくお話をしましたが、今回は逆に共感じゃない方法で自分に興味を持ってもらい、仕事に繋げていく方法をお話します。
前回の記事をまだ読んでないよ~!という方は、ぜひこちらもご覧ください。
https://akarimochi.net/entry/bababa54
共感を得て仕事に繋げていけたらいいですが、それはSNSなどでは強いですが、交流会などでいざ法人が相手となると、なかなか共感力だけでは上手くいかないこともあります。
このような場合は、どうしたらいいのでしょうか。
業界を俯瞰して語る
たとえば、あなたが交流会などで知り合った経営者さんから、仕事を頼まれるにはどうしたらいいでしょうか?
仕事を頼まれるには、相手に対して業界を俯瞰して語ることが大切です。
俯瞰した説明ができると、相手から「この人はその分野に精通しているんだな、すごいな」と思われます。
しかし、業界を俯瞰するとはどういうことなのでしょうか?
過去の事例をリサーチして話す
業界を俯瞰するとは、業界全体のことを把握しているということです。
いや、そんなに知識がないから、無理!
と思う方もいると思いますが、実はそんなに難しくありません。
把握するためには、まずは業界についてのリサーチです。
リサーチをすることで、さまざまな事例がわかるので、それを必要に応じて話の中で出していきます。
リサーチした内容をアドバイスで出す
リサーチをすることで、さまざまな事例が知識として頭に入りました。
その後、やりがちなのが正攻法でやり方を語ることです。
- この業界ではこのようなことができます
- コピーライティングでLPが書けます
確かに、もしも会話の中で経営者さんが悩んでいたら、上記のように正攻法でやり方を語りたくなります。
正攻法も、間違ってはいません。
しかし、このような内容はどうでしょうか。
【同業者のケースをシェアする】
- その商品だと、過去にこのようなLPがあって、この会社さんは結構売り上げが立っていたみたいなんですよね。
【過去の事例を話す】
- このようなLPを見かけたんですけど、これだとLPのここがターゲットに響きにくく、反応率が低くなりますね。
【歴史を語る】
- △△は昔、どの会社でもやっていた人気の手法だったんですが、今では○○が人気なんですよね。
このように、具体例を上げながら経営者さんに提案することで、相手も提案をイメージしやすく、「なるほどそうなんですね、では仕事をお願いしたいのですが・・」と仕事の依頼に繋がることがあります。
まずは、大手企業でずっと売れているものをリサーチしてみましょう。
すると、以下のようなことが見えてきます。
- 自分が扱っているサービスの競合や業界がどのような動きをしているのか?
- 対象のサービスがなぜ今伸びてきているのか?
- このサービスを今打ち出すとこのように売れてる例がある、もしくは反対にあまり伸びていない例などの最近の動向
ここまで分かれば、後はいくらでも経営者さんとの会話で提案できます。
最後に、もう一つ大事なものがあります。
自分がその道のプロであることを示す
もう一つの大事なこと、それは、自分がプロである自信を持ち、プロとしてお話をすることです。
できるできないじゃなく、流れを語ることで第一人者、つまり自分はその分野のプロなんだと相手に認識してもらえます。
自分が、誰かに仕事を依頼したいと思った時に、頼んだ相手に
「私は、正直、自分はまだまだだと思っていますが、あなたの仕事承ります」
と言われたら、頼みたいと思いますか?
お仕事を受ける以上、自分もある程度の自信やプライドを持ってプロとして対応しないと、相手にも迷惑です。
きちんとプロとして臨みましょう。
実際に私はお客さんとの話の中で、前例や実例を語ることにより、仕事を依頼されることがあるため、これは実体験です。
ぜひ、リサーチから始めて提案してみましょう。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
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