「こういう方を探しています」
「どなたかお知り合いにいらっしゃいませんか?」
そう言われると、つい知り合いを紹介したくなることってありますよね。
「わたしは紹介しただけだから。後はお二人でお話しくださいね」
そんな仲介を過去にしてしまったことはないでしょうか。
今回は、人を紹介するときに気をつけることについて考えてみましょう。
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ビジネスをやっていると必ずある「紹介」
ビジネスをやっていると、
・自分のサービスを紹介してほしい
・相手のサービスを紹介する
など、仕事の紹介や仲介(マッチング)をする機会がでてきます。
紹介は、ただすればいいものではありません。
簡単なようで、非常に難しいのが紹介です。
実際にはどのように難しいのでしょうか。
人を紹介する際に起こるリスクとは
たとえば「こんな人を紹介してほしい」と頼まれたら、あなたはどう動きますか?
まず、紹介するためには、自分が紹介したい方のサービス内容を事前に理解して「このサービス、いいなぁ」と感じる必要があります。
紹介するものは、なんであれ「良いもの」でなくてはいけないからです。
また、お仕事を紹介する相手との相性の確認や条件を事前にすり合わせることが大切です。
ここまで説明したうえでの起こりうるリスクは、自分が相手のサービスをあまり知らないのにおすすめすることです。
事前リサーチが不十分だと、提供するサービスとクライアントさんが受けたいサービスのイメージに差が出ることがあり、ミスマッチに繋がることもあるでしょう。
また、クライアントさんの求めるレベル感とサービス提供者のレベル感が必ずしも一致するとは限りません。
事前に情報のすり合わせをしっかりとやっておかないと、後から失礼な人を紹介してしまったと自分にも降りかかってくる恐れがあります。
前提条件のすり合わせは必要不可欠
例えば、YouTube集客の専門のお仕事をしているAさんと、サービスを受けたいBさんがいたとします。
Aさんが、YouTube集客のサービスを通常20万円から提供している方だとしますね。
一方、Bさんはサービスに対しての予算が2~3万円程度という方だったとします。
ここで双方の費用感が全く分かっていないと、問題が起こる場合があるので要注意です。
事前に、Bさんに「これからご紹介するAさんのサービスの予算は20万円位なんですが、大丈夫ですか?」と確認したとします。
そこでBさんがAさんのサービスが「高いな」と感じれば、そこでお断りして話は終わりになるため、ミスマッチは起きません。
そのため、紹介前に必ず双方に確認してすり合わせていく必要があります。
紹介は、双方の人間性や性格だけでなく、提供したいサービスと求めるサービスの費用感がおおよそ合っているかどうかも、確認しすり合わせることが大切です。
紹介する際は最後まで責任をもつことが大事
マーチャントクラブ埼玉支部では普段から「環境と人脈が大事」と言っています。
自分の紹介によって仕事が決まるのは嬉しいですが、その際はきちんと責任をもって紹介するようにしています。
双方の予算感をすり合わせることを意識し、紹介するごとに徐々にマッチ率が上がっていくのが理想ですね。
紹介の際は事前の確認を行うようにし、自分の「仕事を提供する質」も一緒に上げていきましょう。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
本当はここを知っておくとよいのに…という、細かいけれど大事なことは、メルマガの中で伝えています。
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副業を本業にしたい方は、是非、このリアルな本音に触れてみてください。
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