バックエンド商品の考え方

私たちは、サービスを提供するときに、高額商品になるほど商品の伝え方や伝えるまでの流れを大切に考える必要があります。

当然ですが、高額になるほどお客さんは「お金を出すか迷う」わけです。

「売りたい、売りたい」

あなたは、ただ売りたいという一心でアプローチをかけてしまっていませんか?

今回は、『バックエンド商品の考え方』というテーマでお伝えしていきます。

 

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目次

フロントエンドとバックエンドとは

みなさんは、フロントエンドとバックエンドについて、どのように考えていますか?

分かりやすく説明しますね。

■フロントエンド

一番最初に提供する商品、お客様に最初に手に取ってもらいやすい商品のこと

例)無料相談など

■バックエンド

フロントエンドのあとに売る、本当に売りたい商品のこと

例)スクールや講座、コンサルなど、価格はフロントエンドよりも高額なものが多い

上記に書いてある例はほんの一部であり、人によって商品となるサービスはさまざまです。

しかし基本的にバックエンドは高額であることが多いため、しっかりと利益が出るような仕組みを作っていく必要があります。

このブログを読んでくださっている方には、バックエンドがよく分からない方がいるかもしれませんので、ここで身近にあるバックエンドの例を見ていきましょう。

ディズニーランドのフロントエンドとバックエンド

ディズニーランドを例にすると、パーク内で遊ぶためのチケットや、お土産などのグッズなどが挙げられます。

また、考え方によってはディズニーのアニメや映画もフロントエンドかもしれません。

ではここで、ディズニーランドのバックエンドは何かというと、ディズニーランドでの結婚式などが挙げられるでしょう。

また、金額や時間などの条件があるかもしれませんが、ディズニーランドを貸し切りにすることもできますよね。

それらがバックエンドになります。

個人のビジネスでのバックエンドの考え方

私は個人でのビジネスでも、全員がフロントエンドとバックエンドを持つべきだと考えています。

また、お客様が必要としていて、自分が提供できるサービスはどんどん有料で提供すべきだと考えます。

それがビジネスなので、もちろんお金をいただいていいわけです。

しかし、ここで気を付けるべきことは、お客さんに対してバックエンドの紹介をする際に、ちゃんとバックエンドがあることを言うかどうかということです。

言うか、言わないかの判断によって、お客様からの自分の見られ方も変わってきます。

一体どういうこと?という方のために、次に解説します。

バックエンドの出し方次第で信頼性が変わる

先ほど、バックエンドは高額が多いと書きましたが、高額だからこそバックエンド商品のオファー予告は隠されていることが多くあります。

「もしも高額商品のオファーを予告したら、お客さんに離脱されてしまうのではないか」と不安になる心理が働くのは自然なことだからです。

だからといって、予告をせずに急にバックエンドを出してしまうと、お客さんによっては「高いものを売りつけられた」と思われる恐れがあります。

これは、仮にどんなにバックエンドが良い商品であっても起こりうる話であり、お客様の心理的な問題なので、難しいところではあります。

せっかくフロントエンドのオファーまでお客さんといい関係を築けても、バックエンドになった途端信頼を失ってしまうのは非常にもったいないです。

このようなことが起こらないように、もしバックエンドを予定していてフロント商品を出すときには「最後にバックエンドがあります」と予告しておくだけでも違います。

こうすることで、相手に心構えをしてもらえると同時に、自分の信頼性も上がりますので、大きなオファーの前にはワンクッション入れることを心がけましょう。

個人でも小さくても強い仕事を作れるように

SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。

おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。

ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。

結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。

凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。

今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?

やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…

個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。

本当はここを知っておくとよいのに…という、細かいけれど大事なことは、メルマガの中で伝えています。

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