新規の仕事が欲しいけれど、なかなかこない。
そう感じている方は、周りもあなたが何をしている人か分からないでいるかもしれません。
もしそうであったら非常にもったいないことです。
どんなに仕事ができても、あなたが何ができる人なのか一目で分かるメニュー表がないと、なかなか仕事の受注は来ません。
今回は、『仕事を取るためにメニュー表をきちんと持とう!』ということについてお伝えしていきます。
音声で聞きたい方はこちら!
https://stand.fm/episodes/61d595757d29d70007068f33
仕事のメニュー表を持つとは?
自分ができる仕事は、たくさんあると思います。
頼まれたら割と何でもできます、という方も多くいます。
しかし、その人を知っている人なら分かっているからこそ仕事をお願いできますが、知らない人は頼みようがないわけです。
そんな場合に『仕事のメニュー表』が生きてきます。
仕事のメニュー表がないとどうなるか
ラーメン屋さんで例えてみると、「ラーメン屋さん」とだけ掲げても、そのお店のメニューは味噌ラーメンなのか、家系ラーメンなのかで全然違いますよね。
もし、初めからそのお店が味噌ラーメンのお店だと分かったら、味噌ラーメンを食べたい人が来て、家系ラーメンを食べたい人は来ないわけです。
同じように、ライティング一つとっても、さまざまあります。
- ブログ記事が書けるのか
- どのようなジャンルが欠けるのか
- メディア記事や取材記事もできるのか
- 1文字当たりの単価はいくらか
- どれくらいの納期で書けるのか
他にも、電子書籍のプロデュースができるとしたら、どこまでサポートしてくれるのか?
書く内容の提案や執筆内容の添削もしてくれるのか?
このように仕事を頼む側も知りたいことがいろいろあると思います。
あなたが仕事を頼みたいのはどんな人?
もしもあなたがきちんとメニュー表を持っていないのだとしたら、理由もあると思います。
例えば、理由として多いものが『クライアントの希望に対して臨機応変に合わせたい』というものです。
私が見てきた中でも、臨機応変に注文に合わせたいために、メニューを明確に用意していない人が多い印象を受けました。
確かに、相談に応じてクライアントさんの規模感や予算感に合わせて調整できると思います。
しかし、明確なメニューがないことにより、本来あなたにお仕事を頼みたかった人が頼めなかったケースもあったかもしれません。
そして、私の経験談になりますが、明確なメニュー表がないと紹介もしにくいです。
たとえ私が「Aさんのデザイン力がすごいから紹介したい」と思っても、メニュー表がないと紹介のしようがありません。
実際にクライアントさんから「メニュー表とか過去の作品ってないんですか」と聞かれることが多いです。
もし、メニュー表があれば「このページを見れば分かりますよ」と相手へ紹介するハードルが下がっていきます。
予算感がはっきりと分かればお繋ぎしやすくなりますし、きちんと仕事を頼む前提で紹介できます。
仕事のメニューをしっかり提示して頼まれやすくなろう
しかし、とはいっても実際に外向けのしっかりしたメニュー表を作るのは大変です。
人によってはハードルを高く感じる方もいるでしょう。
しかし、例えばお洒落で「ちゃんとお金を払いたいな」と思うレストランは、メニューもしっかりしていますよね。
だからこそ、自分のメニュー表も一つのコンテンツとしてきちんとしたものを用意するべきです。
あなたを知らない人が見たときに第一印象で「この人に頼みたい」と思ってもらえるようなメニュー表をぜひ用意しましょう。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
本当はここを知っておくとよいのに…という、細かいけれど大事なことは、メルマガの中で伝えています。
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