個人でビジネスをやっている人ならば、周りの人の企画やプロモーションの手数に圧倒されたことが一度はあると思います。
自分も企画を行いたいけれど、周りがアクティブなために企画が埋もれてしまいそう。
そう考える人もいると思います。
しかし、実は1年の中において、企画が少なめの時期が存在します。
まだ大きな実績がない人、もっと認知を広げていきたい人は、いかにそのタイミングを狙えるかで周りと差をつけられるのではないでしょうか。
今回は『企画の少ない時期を狙っていく』という内容をお伝えします。
音声で聞きたい方はこちら！
https://stand.fm/episodes/61c99c5b83ef9e0006e60e6b
ビジネスイベントが少ない時期は企画を行う狙い目
ビジネスイベントが少ない時期は、企画を行う狙い目です。
ビジネスイベントというのは、みんなが行うセミナーやライブなどを指します。
そして、企画が少ない時期というのは、「みんなが動かない時期」という意味です。
ここでいう、「みんなが動かない時期」とは、いったいどの時期を指すのでしょうか。
年末年始やお盆が狙い目
ここで言う、みんなが動かない時期というのは、年末年始やお盆などの「みんなが一斉に休む日」ということです。
ゴールデンウィークも旅行などの家族イベントなどにより、大きな企画は比較的少ない傾向にあります。
お客さんとなる人も、その時期は忙しいのでPCの前にいないと考えられるためです。
ここまで読んで、
「それでは、やっても意味ないんじゃないの・・・？」
と思った人もいるのではないでしょうか。
実は、ここが今回のポイントになります。
ちょっとした空き時間にイベントに参加したくなる心理
年末年始やゴールデンウィークは、確かに予定が詰まっていてバタバタするでしょう。
しかし、1日の中でどこかしらに空き時間ができませんか？
当初は1日中忙しいと思っていても、夕方のちょっとした時間や、夜21時以降など、意外にぽっかり空き時間が生まれることがありますよね。
そういう時に、なんとなくテレビをつける感覚でTwitterやInstagramを開くことがあるでしょう。
そう、私たちが何かイベントを見つけるときは、大抵リアルが忙しくないときです。
みんなが大枠で「今日は動けない」と休みを取っているときにこそ、企画を仕掛けることで、思ったよりも参加者が増えることがあります。
年末年始に企画を行ってみて感じたこと
年末年始はそれが特に顕著です。
年末年始は実家に帰省する人が多く、思うように自分の時間が確保できないことから、あまり作りこんだ企画がありません。
そんな中、1月7日あたりにバンと打ち出したことで、企画が成功したという知り合いの事例がありますし、私も以前、お盆あたりに企画をしたことがありましたが、ぼちぼち盛況でした。
また、あえて年始を狙うことも効果的です。
以前コロナが流行しだした年に、どこにも出かけられなかったため、元旦からイベントをしたところ、予想以上に盛り上がりました。
このように「みんなが動けない時期」にこそ動いてみるという発想を持つことも大切です。
ライバルの動きが少ないときにこそ動いてみよう
普段自分が気にしている、同じビジネスを行っている相手の動きは、TwitterやInstagramなどでおおよそ分かります。
そのライバルに当たる方々が動いてないときこそ、自分が動くチャンスと心得ましょう。
もちろん、家庭によって状況が違うため、どうしてもやれる人とやれない人が出てくると思います。
そのため、実質大きく動ける人は限られてくるかもしれません。
しかし、告知なしのゲリラでもいいので、思い立って夜10分でもライブをしてみたり、ちょっとした企画を仕掛けること程度なら誰にでもできるのではないでしょうか。
ハードルを上げすぎず、しかしタイミングは狙って、ここぞというときに動いてみることで、思いがけない成果が出ることがあります。
ここは騙されたと思って、ぜひちょっとしたことでもいいのでやってみましょう。
そして、実際にやってみたら、思いがけずこんな成果が出た。
また、頑張ってやってみたけど上手くいかなかった。
そのような感想や報告も教えていただけると嬉しいです＾＾
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の２％と言われたりしますが、自分の周りだけでもその２％の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか？
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
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