最近では、Facebookやツイッター、YouTubeなどで誰でも気軽にライブを行うことができるようになりました。
ライブでの発信に慣れたら、ライブの公開範囲も気にしてみましょう。
そうすることで、興味がある人をたくさん集めたり、自分の発信やサービスについて興味がある人とさらに深く関わったりすることができます。
今回は『ライブの公開範囲は打ち出し方によって決める』という内容です。
今、何かサービスを持っていたり、積極的にライブを行っている方には、ぜひ読んでいただければと思います。
音声で聞きたい方はこちら!
https://stand.fm/episodes/61c86f99ca775800063607b7
Facebookライブでのトラブルで得た気づき
実は、この話をするきっかけになったトラブルがあります。
それは、Facebookでライブ配信をしたときのことです。
私がセミナーを行っている薬機法に関するライブで、セミナーでたくさんいただいた質問を、Facebookライブにてお答えすることになっていました。
その際に「ZOOMからライブストリーミング設定を行う」という設定を初めてしたのですが、いざライブ配信を始めてみたら、ライブの公開範囲がなぜか友達限定になっていました。
しかし、あろうことかそのライブの対象となる参加者さんが、ほとんど私のFacebookアカウントの友達ではありませんでした。
つまり、本来届けるべき相手に届かなかったわけです。
事前に日程を告知していたため、ライブ開始後に「ライブが見れない」とご指摘を受け、すぐにこのトラブルに気づくことができました。
その後、全体公開にしてライブを行うことができたのですが、ライブ配信中になんと12人もの方と繋がり、メッセージのやり取りなどを行える関係になれました。
これを機に一時的ではありましたが、限定公開で「友達じゃないと見れない」ことにより、結果的にたくさんの参加者さんと友達になることができました。
ライブの限定公開のメリットとデメリット
今回のトラブルは、本来起こしてはいけないミスではありましたが、とても大きな気づきを得ることができました。
ここではライブを限定公開にすることのメリットとデメリットの両方から見ていきます。
ライブ限定公開のメリット
ライブを限定公開にすることは、本当にライブを見たい人と繋がれることが大きいです。
あえて間口を広げないことで、より専門的な話ができたり、参加者の方にも特別感を与えたりすることができます。
例えば、限定公開という限られた空間であるからこそ、発信側が普段話さないことまで特別に話すことができます。
これには参加者さんも「思っていた以上にお得なことを聞けた」と満足度が上がっていくでしょう。
それらのことから、限定公開にすることで、発信者と参加者さんがより仲良くなり、満足度も上がっていきます。
ライブ限定公開のデメリット
逆に、サービスに対するターゲットとなるお客様の間口を広げたいときは、限定でなく全体公開がおすすめです。
例を挙げると、
スーパーでいうと「試食販売」、漫画アプリでは「1巻分が無料で読めます」
などさまざまあります。(あくまで集客という点で)
間口を広げていくためには、最初から無理に囲ってしまうと逆効果です。
ちょっと興味があるライブ配信が「限定公開」だったら、少し緊張する人もいるでしょう。
お客様の中での参加するためのハードルが高くなり、参加できない人が出てくる場合もあります。
なので、最初は全体公開が適切です。
どんなライブもサービスも、間口を広げて気軽に参加をしてもらったうえで、
「もっと聞きたい」「もっと読みたい」
とお客様にそう思ってもらえて、初めて関係が近くなったりサービスを展開できたりします。
自分の打ち出し方によって公開範囲を変える
ライブを配信する際に「限定公開にするとライブを見てもらえないのではないか」とどうしても思ってしまう人も多いでしょう。
私も実際に視聴者0の中でライブを行ったことが何度もあるので、気持ちはわかります。
しかし、限定公開にする方が良い場合は思い切ってやってみることが大事です。
今回はうっかり限定公開にしてしまいましたが、ちょうど「質問に答える」という明確な訴求だったため、このような場合は限定公開にすることで「質問の答えを聞きたい人がどれだけいるか」が分かり、繋がることができたのが大きな収穫でした。
もしこれが全体公開だったら、ライブの内容に対する需要がどれだけあるのかを把握することが難しくあったし、また、今回のように参加者さんと繋がれなかったのではないかと思います。
明確に知りたいポイントがある場合は思い切って限定公開で行うのもよいですし、逆に間口を広げたいときは全体公開にしましょう。
今後は公開範囲も意識して設定し、ライブをしながら、同時により意図的に集客や需要の分析などを行っていけるようにしていきましょう。
個人でも小さくても強い仕事を作れるように
SNS起業という言葉もでてきたり、個人がビジネスに挑戦する障壁はネットのおかげでとても低くなっています。
おかげで私もビジネスに挑戦するきっかけを得て、資金も人脈もない中で独立することができました。
ですが挑戦しやすい分、その先のハードルが超えられず挫折する人がほとんどです。
結果を出す人はビジネスに挑戦する人の2%と言われたりしますが、自分の周りだけでもその2%の人を増やしていきたい。
凄い人がたくさんいるのに、自分なんかに仕事を頼む人がいるのだろうか。自分なんかが出来るのだろうか。
今月は仕事はあっても来月、再来月は大丈夫だろうか?
やればやるほど、小さな結果をだせるようになるほど、大きな結果を求めて不安が襲いかかってきますが…
個人でも長期的に仕事を得られるビジネスモデルの形。小さくても強い仕事は作っていくことができます。
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