茶道歴は14年

こんにちは!馬場ふゆかです。

今日は私のプライベートの一部でもある、茶道についてのお話しをしていこうと思います。

茶道の話というと、なんだかお堅そうな雰囲気ですが、私は大きな団体に所属しているわけではなく、中高の部活の延長の趣味として、茶道の活動を続けています。

流派も、裏でも表でもなく、裏千家から派生した宗偏流というマイナーな流派。

私が感じている茶道の楽しさを、特別に実際の私の写真もお出ししてお伝えしていきます♪
(あ、顔は若干隠れています・・・笑)

目次

1.動作1つ1つに意味がある

私が最初に茶道を始めたのは、中学1年生のときです。茶道部に入部しました。

元々茶道に興味があったのもありますが、入部を決めた決定打は

ふゆか
なんかゆるっとしていて雰囲気が良かったから(笑)

最初は、お作法できるのかっこいい!という憧れで、ただただ動作を覚えていました。

でも40分ほどのお点前(てまえ)の動作を正確に覚えるのって・・・けっこう難しいんですよね;

お点前というのはただ抹茶を点てればよいわけではなく、襖をあけて、抹茶をいれおえて襖を締めるまでの全ての工程を覚えます。

お点前の流れをちょ~~ざっくり言うと

お点前に必要な道具を点前をするところまで持って行く

抹茶を点てる前にお茶碗を洗ったり温めたりする

抹茶を点てる

お茶碗を洗う

片づけを終えて退散

という感じです。

最初は意味もわからずただ真似をしていたので、順番を間違えたり、作法の動きを間違えたりしていました。

 

↑これは10年前、私が高校生の頃のお点前の写真です。ちょっと恥ずかしい(笑)

 

私が作法を急激に覚えらえるようになったのは、作法の動作1つ1つに意味があることを知った時でした。

どういうことかというと、例えば作法中に、茶碗にお湯をいれるときとお水をいれるときがあるんですが、

 

ふゆか
最初の頃の私は、今はお水をいれる?お湯をいれる?とどっちの動作をすればいいのかわからなくなって間違えることが多々あったんですよ~~

 

でも、『抹茶を淹れる前はまず茶碗を洗う。つまり使うのは水。』→『そのあと抹茶をいれる準備として、お湯をいれて茶碗を温める。』というふうに、自分がやっている作法の意味がわかれば、

使うのが水なのか、お湯なのか、自然と作法ができるようになります。

ふゆか
『今自分がやっている作業は、どうしてやっているのか?』ということを考えられるようになると、その動きはスッと自然体でできるようになるんですよね!

 

作業の意味を知るって面白いです♪

2.お堅いけど意外と自由

茶道、茶会というのはやはりそれなりに決まり事やルールがたくさん存在します。

でも、意外と自由で、創作の世界でもあるな~と私は感じています。

外部でも茶道を習ってみたことがあります。

もちろん作法は覚えるのは絶対ですが、基本的にはお茶の世界の雰囲気を楽しむというのが前提で、会話をしながらだったり、足を崩したり、

お茶碗など作法用具を見せて頂いたりと、穏やか~な雰囲気を楽しみつつ茶道を学んでいく感覚です。

 

茶室には掛け軸や花が飾ってあって、こういうものにも全て意味がありますが、私は全くこの辺はあまり覚えませんでした・・・笑

 

でも花の雰囲気は好きで、毎回花をみるのも楽しみでした♪

 

今度はこういうお茶会をしてみましょうっと、自分たちで工夫してやることもあり、とても楽しいです。

日頃のストレス社会から逃げられる場所でもあるなと思っています。

3.茶道というコミュニティ

今は私はあまりお点前をする機会はありませんが、お茶会に参加したり、合宿に参加して後輩の指導をしたり、鎌倉の家元の茶室を見学させてもらったりと、合間の時間で茶道の活動はぼちぼち続けています。

お茶関係のことだけではなく、茶道コミュニティのメンバーで遊びにいくこと、食事に行く機会もたくさんあります。

 

最近参加した大きなイベントは、横浜クルージング。茶道は全く関係ないですね!

会話も普通に恋バナを楽しんだり、完全に女子会です(笑)

これがクルージングのときの写真。真ん中のおじいちゃんが部活の顧問ですね。
前列左でやや顔だししているのが私です*

ちなみにクルージングのあとはスタバに行って女子会続行しました。

茶道だけでなく、茶道を通してできたコミュニティというものもとても楽しいです♪

4.まとめ~楽しむことは本気のきっかけになる~

私が茶道を学んだのは、『茶道部』、部活動なので、基本的にはまったりゆるっとしています。

個人的に免許を取りましたが、部活は免許を取ることもないし、ちゃんと決まったお茶会以外にも、紅葉茶会やクリスマス茶会をやってみたりと、茶道を楽しむということが第一です。

↑これは年末の忘年会お茶会だったかな?赤ちゃん連れてきてもノープロブレム!まったりした空間を自由に楽しめます。

着物はほとんどの人が着ないですね~。こうやって茶道に触れる機会があるのは良いと思います♪

ちなみに赤いワンピースを着てるのが私です。

 

中学高校の部活なので、毎年文化祭があり、お茶屋さんをやったり茶室で着物をきてお点前をします。

中高生って着物や浴衣を着てもきゃっきゃはしゃいじゃうから、着崩れがすごいすごい笑

私が着付けを覚えたのは、後輩ちゃんたちの着崩れを直せるようになるためです。

文化祭の雑用お手伝いには、卒業してから10年経ってもほぼ毎年行っていますね~(笑)

ふゆか
洗い物をしたり、お菓子を取りに車をだしたり、着崩れを直したりヘアセットしたり・・・そういうのが全部楽しいです♪

本気で茶道に取り組んでいるのか?と聞かれたら、答えはNOになってしまいますが、

茶道は好きだし、茶道に関わることは続けていきたいです。

茶道部が楽しかったからこそ、本気でお点前を覚えたし、自分が亭主(お茶を点てる人のこと)をやったときの緊張感とワクワク感は忘れられません。

大学生になって、もっと本気で茶道を取り組み始めた後輩もいます。着物に興味をもった人も多いですね。

↑この写真は春の茶会のときの生菓子です。ピンク統一は勿論可愛かったですが、桜モチーフのものやランドセルだったりと、とても可愛いお菓子でした♡

 

 

ビジネスって難しそう~~ってマイナスイメージがあるように、茶道も「茶道って堅くて難しそう~~」というイメージは強いと思います。

いきなり教室にいって茶道を身につけるのは、現代では少しハードルが高いのかもしれません。

部活動で茶道を楽しむことを知るというのは、とても貴重な経験だと思います。

なんでも、楽しいことじゃないと続けるのが難しくなってしまいますからね*

 

仕事も趣味も、色々な活動を、楽しんで続けられたら人生はどんどん幸せなものになるんじゃないかなっと思います。

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