こんにちは!馬場ふゆかです。
所属しているビジネスコミュ二ティのセミナーで、相羽みうさんから今回は
『人を動かす企画の作り方』についての話を聞いてきました。
人が動くのはどんなとき?
下記の図を見たことある人は多いのではないでしょうか?
E 従業員 |
B ビジネスオーナー |
S 自営業 |
I 投資家 |
左側の人は労働収入、右側の人が権利収入という図になりますね。
自分で時間を自由に使えるようになるためには、右側の働き方をする必要があります。
つまり、提供者側になるということです。
自分が何かを提供するなんて・・・
企画をする、というと、大ごとのように考える人も多いかもしれません。
ランチ会に自分が参加するのは簡単ですが、ただのランチ会でも企画するとなると
誰もきてくれなかったらどうしよう・・・
私に会いたい人なんているのかな・・・
など、参加者側のときには思いもしなかった不安がたくさんでてきます。
『企画』というと、何かを与えなければいけない、成し遂げさせなければと完璧を追求する人もいますが、
人が動くきっかけが与える、これだけでも良いのです。
大げさに考えるのではなく、最初のきっかけさえ作ってあげれば人は案外勝手に行動していくものです。(もちろんできない人もいますが)
そういえば・・・私もがっつりノウハウを教えてくれるセミナーは受けたことがないかもしれません。
セミナーで何かできるようになる!と考えたことは一度もなく、
今立ち止まっている状況を変えるきっかけになればいいな
新しいことが知れたらいいな
今モチベーションが下がり気味だから刺激がもらえたらいいな
とか、常に『何かのきっかけ』にしています。
企画をするときに考えることは
企画をしたりして、提供者側になることのメリットは非常にたくさんあります。
・大きく経験、成長ができる
・お客さんの反応がとれる、感想をもらえる
・信頼残高増える
・多くの人に覚えてもらえる
・ポジショニングをとれる
最初は誰しも企画したことがないわけです。
多くの人はお客様の経験だけで止まってしまっています。
お客様の立場であるときは無意識なのですが、人が動くときは感情が動いたときです。
大事なのはその人自身に行動したいと思ってもらうこと。
そのために、企画を考えるときには相手にとってのメリットはなんだろう、相手が求めていることはなんだろう、と考えることは欠かせません。
企画の種類
企画は大きく3つに分かれるそうです。
①一緒に頑張ろう系
・作業会合宿
・一緒に○○しませんか?
・人を呼んでセミナーする
・作業用動画作成
・共同開催(仲間とセミナー開催、共同YouTubeチャンネル)
・クラウドファンディング
②教える系
・アフィリエイト
・セミナー、お茶会
・Skypeやzoom相談
・コンテンツ販売
③交流しよう系
・同業者を集めて飲み会開催
・プレゼント企画
・朝会
・コミュニティ運営
相羽みうさんは過去にやった企画は
選抜OLブロガー女子会、ブロク記事紹介コンテスト、LINEスタンプ、スイートルームイベント、合コンおもしろネタを募集、ブランチ会@アマン東京、月2回の朝活報告会、質問くれた人にマニュアル作ってプレゼント、書籍プレゼント、イベント主催・・・
非常に多くてびっくりしました!
問題が起こったこと、うまくいかなかったこともあったようですが、これだけの企画をしていたら、相当量の提供者視点が身につけられるはずです。
企画を考えてみよう
企画を考えるときは、3つことをまず考えていきます。
①誰に向けて?
②その人はどうなりたいと思っている?
そして最後に、
③そのためにやるべきこと、必要なことは?
この必要なことが、そのまま企画になったりするのです。
企画を実行したら課題もどんどん見えてきます。
レベル感があってなかった、あまり盛り上がらなかった、集まった人が想像と違う、提供者の準備不足・・・
企画をしたら、改善ポイントを必ずチェックしていきましょう。
まとめ〜提供者になると違う世界がみえてくる〜
一番最初の企画は本当に緊張しますが、やらないと改善することもできないし、永遠に提供する側になることはできません。
人を動かす企画をつくれば、見える世界が変わり、人が変わり、人生が変わります。
一番最初は企画がうまくいかないこともありますが、ぜひまずは誰か1人のために企画を考えて、行動してみてください。
ちなみに私はびびりなので、最初の企画はめちゃくちゃ計画を練りました(笑)
マーケティングを学び、市場調査をすれば大失敗という結果にはなりにくいと思うので、不安で行動できない人は「リサーチすること」を行動の中に組み込んでみてください。